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いくつからでも志や夢を持とう

人生の志や夢を持つのに遅すぎるということはない

そう、私は40代後半にGLOBISの門をたたき、その後英語MBAクラスに入学したのですが、GLOBISという大学院では、在学中に志(Personal Mission)を発表する機会があります。経営学のカリキュラムに組み込まれているんです。

卒業間近に個々の志を発表する授業もあるし、卒業式でも1人ずつ宣言する機会がありました。そうですね、この歳まで真剣に考えたこともなかった私は、漠然と人生の前半は自分探しだったけど、後半は人のために何かしたい、と思っていました。

全てはシンクロニシティ

当時の私の発表資料を振り返ると、2015年と2019年にクローズアップすべきいくつかの出来事があって、それらがきっかけで、働く人々のウェルビーイングに興味を持ち、最終的にコーチングに行きつくんです。

思えばそれは、たまたま全部同じ時期に揃った偶然だったかもしれないけど、私がウェルビーイングを探求するに至ったシンクロニシティであると思います。

シンクロニシティ(英語:synchronicity)とは、ユングが提唱した概念で「意味のある偶然の一致」を指し、日本語では「共時性」「同時性」「同時発生」と訳される。

2015年 の出来事:
・GLOBIS(グロービス)の門を叩き、プレMBAの講座を受け始める
・世界の働く人々のウェルビーイング調査を実施していた企業で働いていた
・会社で私自身がパワハラを感じてストレスで胃を痛める
・スキルス胃がんが見つかり胃の3/4を切除する

2019年 の出来事:
・今の会社でMyers BriggsのMBTI(マイヤーズ・ブリッグスタイプ指標)を受け、結果はコーチやパーソナルトレーナーに向いているESFPというタイプ
ストレングスファインダーで上位5番目までのうち4つの指標が人間関係構築力
Waseda NEOPoints of You®︎の講座を見つけて興味本位で受講
・その講座で出会った方から、ZENTech心理的安全性認定ファシリテーターについて教えてもらい資格をとる

これ全部偶然の流れで起きたことでしたが、志について考えるきっかけとなった出来事となりました。
 働く人々のウェルビーイングとは?
 どうやったら、ストレスを抱えず、穏やかに楽しく仕事ができるのだろう
 私に少しでも出来ることはないのだろうか…

そして、一目惚れしてハマってしまったPoints of You®︎というパワフルなコーチングツールで、友人たちを集めて体験会を開くようになるんです。参加してくれた人は皆、新しい自分に気付いて、体験できて良かったと言ってくれます。

とてもやりがいがあって、2020年はワークショップをライフワークに!と、思っていたらコロナで思うように開催できていませんが、これから色々と企画をしていきたいと思っています。

なぜなら、私が2019年11月のGLOBIS卒業式で話した、志(My Personal Misson)はこれだったからです…

My Personal Misson

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「今後、私は“ペイイットフォワード” の精神で、
 人々が、ストレスの原因となっている悩みから距離をおいて、
 本当の自分自身に気づけるように
 「今」に集中してもらえるよう
 そして、ハッピーになってもらうために
 手助けとなるワークショップを開いて、
 社会やコミュニティに貢献していきたいと思っています。」

志について、考える時間や機会を与えてくれたGLOBIS に感謝です。
いくつからでも、志は持てます。
いくつからでも、新しいことは始められます。
本当に、遅すぎるということはないのですよね。


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