Photo by usausan 140字小説『返したかったモノ』 安曇野レイ 2022年7月7日 14:09 運送屋が来て、特大のダンボールを10個も置いていった。送り主に心当たりはない。中身は古い菓子の包装や吸殻、週刊誌などのゴミ。ひどい嫌がらせだと憤っていると、手紙が届いた。二十年間、家の前に投げ捨てたものをお返します、と。昨日死んだ、近所の婆さんからだった。第二弾もあるそうだ…。 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #140字小説 #ちょっとホラーな小説 #復讐モノ