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はじめまして。

プロボウラー兼YouTuberの竹原三貴(たけはらみき)と申します。

はじめましての方も、前から知ってくださってる方も、こうやって文字を通して自己紹介をすることって今までなかったので、改めて私のことを深く知ってもらおうと思いnoteにまとめることにします。

私はボウリングを小学4年生の時に始め、中学1年生でマイボールを持ち、高校3年間は兵庫県代表として国体に出場しました。大学に入学してからも、ボウリングを続けていたのですが、楽しいから続けているというよりかは、生活の一部となってしまったボウリングに対して新鮮味を感じなくなり、就活の時期にきっぱり辞めて、就職するか、もしくは職業にしてしまうか、2択に絞り、選ぶことにしました。父にも背中を押され、プロテストに合格するにしても、落ちるにしても挑戦することに対して自分にとってプラスになるだろうと思い、プロテスト受験を決意しました。

運良く合格した後は、1年間、学生プロボウラーとして、学業とアスリートとして二足のわらじを履きながら過ごし、大学卒業と共にボウリング場を経営する最大手の企業であるラウンドワン様に声をかけていただき、専属プロとして契約することになりました。

ボウリングの人気長寿番組、P★リーグや、いくつかTV番組にも出演させていただき、それなりに知名度も出てきて、たくさんの方に応援していただく立場になりました。

プロボウラーとしては、この上なく素晴らしい環境で、成功へのレールが敷かれてるような錯覚を覚えるくらい上手くいった新人時代でした。

ところが正直、スポーツとしてボウリングをやってきた身としては、魅せるとかパフォーマンスとかには全く興味がなくて、ただ試合に出て、勝ってお金をもらう生活を想像していたのですが、現実は全くそうではなく、生活の財源は、点数は二の次の"遊びボウリング"で、理想と現実の葛藤に数年間悩まされました。

こんなことをする為に、アスリートになったんじゃない、と思ってました。

ただ、人の思考は環境によって変わるもので、数年そんな生活をしていると、だんだん自分の中で割り切れるようになってきました。アンチに対しての距離感も覚え、まさにプロボウラーとしての立ち位置というものを理解するようになりました。(この辺の心境の変化については、また別の機会に)

とにかく、プロ入り7年目にして、投球スタイルを転向するという異業に出たり、YouTubeやSNSで頻繁に発信したりとそれまでの私には考えられない行動をするようになり、今ここでnoteを書き綴るに至っているというわけであります。

ここ数年の間で、目まぐるしく環境が変化して(というよりアップデートという言葉のほうがしっくり来るのでそうします。)言ったので、このnoteでは、私がどのように今までアップデートしてきたか、そしてどのようになりたいのかを綴っていけたらなと思っています。

メンタル的な話や哲学的になる事も多いかもしれませんが、同じような悩みを持っている人がいたら、私の言葉が何かしらのプラスになって誰かに作用することができたらこの上ない幸せです。

書き出すとなかなか止まらず、こんな長文になってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました😊


竹原三貴