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26歳でMBA留学(1)合格までのスケジュール

皆さんこんにちは。Mikiです。

前回から、新しいテーマ「26歳でイギリスMBA留学をするまで」の記事を投稿しています。

今回は「MBA留学が決まるまでのスケジュール」をテーマに、大学院合格が決まるまでどのようなスケジュールで進めていたのか、また当時の私の思いなどを振り返りたいと思います。

MBA留学が決まるまでのスケジュール

私がイギリスのMBAに応募するきっかけを得たのは、新卒入社した3年目の夏でした。それまで仕事とフットサルで忙しくしていた中、お盆休みに色々と将来のことを考える時間ができ、海外の大学院に応募してみたいと思うようになりました。

以下、留学を決めるまでのスケジュールです。

8月お盆 受けることを決める
8月末 留学エージェント訪問 準備スタート
9月末 IELTS(英語試験)受検 並行して必要書類を準備
11月 出願
12月 合格
翌年1月 留学決定

9月入学のコースに対し、約1年前から準備をスタートしました。
8月末に留学エージェントを訪問してから、ほぼ最短のスピードで応募までいくことができたのではないか、と感じています。

正直、準備が上手くいかずに途中で断念することになっても特に失うものはないと感じていたため、まずは最短で可能な目標・スケジュールを立てて、目の前のことから進めていきました。結果、IELTSスコアや書類を全てスムーズに揃えることができ、11月に出願、そしてその1ヶ月後に大学から合格通知を受け取りました。

年が明けてから上司に相談し、会社と何度か話し合いをして退社&留学することが決まりました。その年の5月末まで働き、9月に渡英をしてコース受講をスタートしました。

MBA留学を志願した経緯

私がMBA留学に応募したのは、入社後3年目に色々と取り組んでいた「新しいチャレンジ」の1つでした。

入社してから営業として勤務していましたが、2年間の間で一通り仕事に慣れ、少し余裕ができたのが3年目のタイミングでした。その余裕ができた時間を使って数ヶ月スパンで目標を立て、資格取得などに励んでいました。

例えば、3〜4月には英語を勉強し直してTOEIC受検。その後5月〜7月はサッカーの指導者C級ライセンス受講。受講期間中は毎週土日が潰れて拘束時間が長く大変でしたが、良い機会だと思って取得しました。

そうした新しい目標設定をしては、期間を決めてコツコツ取り組み、終わったらまた新しい目標を立てるということをしていた社会人3年目のタイミングで、時間ができた8月お盆に、「次の目標はどうしよう」と思って選んだのが、この大学院応募でした。

結果的にそれが最後まで上手く進み、MBA留学として実現した形になりましたが、当時の私にとっては「新しい目標を設定して取り組む」ルーティンを作り、それを継続したことがとても大切であったように感じます。

1人の時間を確保する

そのようなルーティンを作り成立させるためにも、私が社会人3年目で1番大切にしていたことは、「1人の時間を確保する」ということでした。

当時私は仕事をしながらフットサルのチームに所属し、週3〜4で練習や試合がありました。今振り返ってもかなり忙しい時間を過ごしていたと感じますが、その中でできるだけ1人でいられる時間を作るよう意識をしていました。

仕事とフットサル以外、友達と遊びに行ったり、会社の人と飲みに行ったりということはほとんどせず、カフェに行って自分の今後を考えたり、計画を立てたり、頭の整理をしたりする時間を過ごしていました。

そうした1人の時間を過ごす中で、私がアウトプットしていたのは次のようなことだったと思います。

①自分が今後どうしていきたいのか(=長期的な目線)
②明日、明後日、今週の目の前のタスクにどう取り組むか(=短期的な目線)

社会人3年目になり、仕事に慣れて②のタスクにかける時間が減ったため、そこに③新しい目標設定(=中期的な目線)を加えることができるようになりました。

視野を広げて自分の今後の成長に繋がると感じたことを積極的に取り入れ、数ヶ月単位で新しい目標設定を行ったことで、MBA留学にも繋がっていったと感じています。

1人でいる時間は、仕事の環境や友達とのグループでいる時とは違い、自分自身の思いを優先し、主導権を握って将来を考えられる状態だと思っています。周りに流されて物事を決めるのではなく、自分がどうしたいのかということを自分に聞いて、感じたことを具体的な行動に移していく。計画を立ててコツコツ進められるようにする。自分の思いや個性を活かして後悔しない人生を送るためには、そうした自分主導で考える時間がとても大切だったと感じています。


今回の記事は以上です。

本シリーズでは、私が新卒入社した会社で働いていた当時を振り返りながら、MBA留学に至った経緯、具体的なステップ、意識して取り組んでいたことなどをアップしていきます。

MBAを含め様々な進路を模索している方にとって、有意義な情報やモチベーションになるような内容を発信できたらと思っています。

興味のある方はぜひフォローして次の投稿をお待ちください!



Miki's Profile

兵庫県出身。高校2年時にニュージーランドへ初めての単身留学を経験。高校卒業後アメリカへ渡り、ノーステキサス大学で運動生理学と心理学を専攻。 帰国後、スポーツメーカー・ミズノ株式会社で3年間法人営業として働いた後、イギリスのリバプール大学院にてサッカー産業MBA(経営学修士)を取得。愛知県社会人サッカーチーム「Nagoya International FC」代表。TOEIC955点、IELTS 7.5点 (TOEFL換算105点)。

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