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リバプール大学 MScスポーツマネジメント②受講者・授業について (2023-24)
皆さんこんにちは。Mikiです。
今回の記事では、リバプール大学院・MScスポーツマネジメントコースに関して、2023-24年度の最新情報をお伝えします。
コース概要に関しては以下の記事をご覧ください。
本記事の作成にあたり、現在コース受講中の江波戸 直希さんにご協力いただきました。
インタビュー形式にて紹介していきます。
★受講者について
- 今年の受講生の数は、全体で何人ほどいますか?
130人ほどが受講しています。
- どんな国籍の人がいますか?
受講生の出身国の内訳としては、インド50%、欧州30%、中国10%、その他(日本、中東など)が10%になります。
- 受講者の年齢層はいかがですか?
ほとんどが20代前半で就業経験がない人です。
ごく稀に社会人経験を数年持っている人がいますが、他のコースと比較しても比較的年齢層は低めです。
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★授業について
- これまでの授業を振り返っていかがですか?
毎日スポーツビジネスの奥深さを知ることが出来たり、色んな国籍の学生とディスカッションできる機会が多くあり、非常に有意義な時間を過ごせています。教授次第で授業がディスカッション形式、個別に指されれ応える形式や講義形式などがあるので、授業に応じた予習と復習は少し大変に感じることがあります、、。
- 印象に残っている授業はありますか?
特にSports Financeの授業がクラブ経営の難しさを理解できて印象的でした。そもそも学部時代は会計に対して苦手意識があったのですが、教授が常にサッカークラブを例に使って説明してくれるため、理解しやすかったです。サッカークラブは他業界の企業と異なり、経営の数字より競技面の成果が問われるため、投資と回収のバランスを保つことの難しさと面白さを学ぶことができました。
- 課題はどのようなものがありましたか?
授業によって異なりますが、2,000〜2,500 wordのレポートや、5人組でのポスター作成を実際に最初のセメスターでは行いました。教授によってはオンラインで個別にアドバイスをくれる時間を設けてくれたり、図書館のサービスでレポート書き方を個別でサポートしてくれる無料サービスがあったので、何度も利用して課題を乗り越えました。
- コースの魅力はどんなところにあると感じますか?
教授の質の高さ、教材の豊富さ、多国籍の生徒との繋がり、外部との繋がりだと思います。教授は実際にブライトンやトッテナムなどのクラブチームからコンサルでの職歴を持つ教授がいるので、貴重な体験談も聞くことができます。
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教材に関しては、図書館のwebサイト経由でスポーツビジネスの有料記事や専門誌、論文にアクセスできるので、日本では得ることが難しい情報にもアクセスできます。授業内のディスカッションだけなく、授業外で一緒にフットサル大会に出場するなどして、海外の友人と交流できるのも魅力だと感じています。
そして、外部との繋がりはSports Management特有だと思いますが、エバートンの元CEOや永場プールのマーケティング責任者、アーセナルの元vice chairmanの講演などを聞けることがあり学びになりました。
- 受講していて大変だと感じることはどんなことですか?
授業内でグループでアウトプットを求められる時が大変だと感じます。4〜5人で話し合って発表する機会が度々あるのですが、国籍によって積極性や授業に対する熱量が異なるので、話し合いをまとめるのが大変です。
- 授業が終わった後や、休日はどのように過ごしていますか?
友達とフットサルすることがほとんどですが、たまにレストランで友達と食べることがあります。外食は高いので滅多に出来ないですが、パブでリバプールの試合を友達とよく観ます。
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以上、今年度のコースの様子について江波戸さんにお伺いしました。
本プラットフォームでは、留学サポート・英語サービスを承っています。ご希望の方は以下フォームよりお気軽にご連絡ください。
次回の記事では、江波戸さんについてご紹介します。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!