1年前と全く違う想い
ちょうど1年前の今日
頸椎の手術のため入院をしました
いろんなことがあって
帰りたい、帰りたいと‥泣きながら
いろんな経験をしました
1年経った今日は
大学病院での傷口の形成
頸椎の傷口の癒着(嚥下)のための治療
数週間前に初めて訪れた先生は
私の病名を知っても
とても丁寧で心もイケメン
今日、はじめてのレーザー治療
診察室を出てたくさんある処置室
最初は、口頭で説明をしてくださった後
「あ、そうだったね 」
そう言ってスムーズに
処置室の番号をメモに記して📝
処置室の前で待っているときも
番号表示されると同時に
処置室の扉を開けて先生が目を合わせて合図のように送ってくださった
術前にあったことを執刀医は
「認知症の診断がついてるんだから仕方ないよね」
そう言われ続けた、悔しい1年の思い。
保証書じゃないけれど、我慢。
外来の担当医は代えられず
術後も1度も私の首にも触れずにいる
「診る」以前に「みる」
術後、病棟の看護師さんの変化
看護師さんたちの葛藤を知りました
その経験があったからこそ‥
今、仲間と出会った時も
お一人暮らしの方の受診の難しさは
私だけではなく社会問題だと言うことも伝えていくことも大切さ。
痛く辛い経験も
いまはまだまだ知らない医療従事者の方々にも知っていただきたいです。
疾患名で診るのではなく
目の前のひとりの人として、診ること
たとえコミニュケーションが難しくなってきたとしても
誰のための受診であり、治療なのか
本人に声をかけ、耳を傾けて欲しい
わからないんじゃないかではなく
うまく言葉にできなくても
私たちの心は生き続けていることを
詳しくは医学書院『看護管理』
対談で想いを語らせていただいております
https://www.igaku-shoin.co.jp/journal/detail/41377