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渡米5日目:今の心境

アメリカに来て5日が経った。

時差ボケがずっと続くタイプなので、今回は最初からできるだけ規則正しい生活を意識している。

今回たまたま赴任になった場所が、私が大学生活4年間を過ごした場所にすごく近くて、SNSでシェアしたら当時の色んな友達から連絡をもらった。

週末はサッカーをしたり買い物に行ったりして、じわじわと「アメリカでの生活が始まったなあ」という感覚。

こっちに着いてまだ時間が経っていない中で、今後どのようにこのアメリカでの時間を過ごしていくのか、後から後悔しないためにも自分の中である程度明確にしておくことが大切だと感じている。

そんな中で難しさを感じていることが2つ。
①日本での生活とのギャップ
つい先週までいた日本での生活。私は会社勤めじゃないから、自分で自分の時間をマネジメントする必要がある。緩んでしまえばいくらでもサボれる状況で、自分なりにルーティンを決めて過ごしていた。このルーティンは身の回りの生活環境や交通手段をベースに決まっていたので、それらが全く異なるアメリカでは、またゼロからこのルーティンを構築しないといけない。このリズムを掴むのが難しくて、日本で慣れていたことから脱却してこちらのリズムにしていくことに難しさを感じている。

②10年前の生活とのギャップ
私は10年前、学生としてこの街に4年間住んでいた。今回8年ぶりにアメリカに来ることになって、とても不思議な感覚が続いている。日本とアメリカの環境が違いすぎて、自分の在り方や立ち振る舞いもそれに応じて変化するので、8年前アメリカを出る時私は「アメリカでの自分」に蓋をして、忘れたふりをしてずっと過ごしていた。今その蓋が外れ、あれから年齢を重ねているはずなのに当時の自分にタイムスリップした感覚になって、そことの折り合いの付け方に難しさを感じている。

当時の私は、週5くらいでサッカーをしていた。友達もほとんどサッカーを通じてだった。その生活の過ごし方しか知らないし、その友達のネットワークに戻ることが1番簡単だから、無意識に当時の生活に戻ろうとする自分がいる。戻るのは簡単だけど、それは良くないと言っている自分がいる。

今の自分と当時の自分は大きく変わっていて、当時の自分や日本の自分に合わせてルーティンを作ってしまうと、次の成長がない。「今の自分」にとってプラスとなる環境を、自分自身で作っていかないといけない。

これからどのように新しいネットワークを広げていけるのか、どう変化させていけるのかということが自分次第なので、しっかり考えて行動していかないといけないと感じている。


これからの生活、有意義な時間にするために、しっかりと目標を定めて日々を過ごしていきたいと思う。






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