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今の自分から抜け出して成長する方法とは?
ビジネスをして行く過程で、いくつかのゾーンがあると言われています。
1つ目がコンフォートゾーン→「居心地のいい場所」
2つ目がラーニングゾーン→「学習の場所」
これらは、元GEのコンサルタントノール・M・ティシーさんによって整理されたコンセプトです。
ノール・M・ティシー(Noel M. Tichy)
ミシガン大学ビジネススクール教授で、リーダーシップ論、組織変革の分野を専門とする。変革的リーダーシップ理論の代表的な学者の1人で、現状変革型リーダー論が有名。1982年以来GEのコンサルタントで、同社のクロトンビル経営開発研究所長を2年間務め、ジャック・ウェルチやGEのリーダーシップ教育にも多大な影響を与えた。ロイヤル・ダッチ・シェル、コカ・コーラ、アメリテックなどでコンサルティングを行っている。
今回のキーワードの一つ、コンフォートゾーンは、文字通り「居心地のいい場所」という意味です。
結論を先に言えば、居心地のいい場所に居続けると人間は成長しません。
なぜなら
コンフォートゾーンにいると、自分が今できることだけ済ませることができ、タスクをこなす作業。きちんとやり遂げれば、むしろ、皆にちやほやされたり、尊敬されたりすることもあるでしょう。
一方で、ラーニングゾーン「学習の場所」は、コンフォートゾーンから一歩出たところに広がっています。つまり、はじめての未知の領域です。自分の今までのスキルがあまり通用しないため、学び吸収し試行錯誤して、いろいろなことを探していかなければなりません。
この領域のうち、私たちが成長していくためには、ラーニングゾーンに身を置いた方がよいと考えられています。
コンフォートゾーンでは成長しにくいということは、皆さん、感覚的に分かると思います。新しいスキルセットが必要とされないばかりか、自分の目と鼻の利くところで諸事を片づけることができてしまうためです。ラーニングゾーンが、学習のためには最適なのです。
私は、それが短期間にできるのが、新プロジェクトを最初にお披露目する場として挑むクラウドファンディングでもあると考えています。
1つ目がコンフォートゾーンは「居心地のいい場所」
2つ目がラーニングゾーンは「学習の場所」
クラウドファンディングは「成長の場所」
たった一つのことでも良いのです。
◆クラウドファンディングをしたことにより、SNSに初めてチャレンジした。
◆これまでBtoBだった事業が、初めて顧客と共創することができた。
◆これまで地元のお客様だけに喜んでいただいていた品を、初めて全国のみなさんに届けた。
◆海外展示会には行けないけれど、海外クラウドファンディングにチャレンジした。
それぞれのステージに合わせ、テストマーケティングやPR/ブランディングも込めて、クラウドファンディングにチャレンジすると、「学びの場所」と「成長の場所」でこれまでになかった新たなモノが得られます。
そんな「成長」を体験したい皆様とご一緒できれば光栄です。
最後までお付き合い頂き、有難うございました。
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発行 : 野口みき
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