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【自分の周りの『救世主』に気づこう】
世の中には悩みがある人で溢れている・・・
これは最近、ネットでご相談を受けるたびに
実感していることです。
ご相談を受けるとき、いつも頭の中に
ひとつの質問が浮かびます。
「今、あなたを救ってくれる救世主は誰か
いないですか?」
相談される私が救世主の場合もあるかも知れないですが、
私たちは生きている間、何か困ったとき、苦しいときに
必ず自分を助けてくれる「救世主のような存在」が、
身近にいます。
実際に会って話したりしている人物の場合もあれば、
本の著者や、テレビに出ているコメンテーターだったり、
ユーチューバーだったりもします。
救世主となる人とは、絶妙な形で出会うようになっているようで、
私の場合は、ふらっと立ち寄った本屋さんや図書館で手に取った
本だったり、いつものようにYoutubeを見ようと思ったら
表示されていて、たまたま見たユーチューバーだったりします。
逆の言い方をすると自分から探そうとしても探せないような
思いもよらない本だったりユーチューバーだったりするのです。
そして、その出会った本やYoutubeの内容が、
その時に自分が悩んでいることや困っていることへの
答えを含んでたりするんですね。もっと極端に言うと、
バッチリ答えだったりするんです。
その出会いを経験するたびに「人生ってすごいな」と
関心するんです。一人ぼっちで、誰の助けもなく
絶望しなくていいように出来ている。
私は人生のどん底で、苦しくて苦しくて
一人ではどうにもならない状態だったときに
出逢った当時の彼がその苦しい状態の自分を
ずっと支えてくれました。
ですから、どんなどん底状態と思える時でも、
必ず救世主となってくれる人が近くにいます。
「そんな人はいない。私は誰にも助けてもらえない。
一人ぼっちだ」という人は、そういう信念があるので、
救世主との出逢いや出現に気づけません。でも、
それも仕方ないことかと思います。なぜなら、そんなこと
誰も教えてくれないからです。
困ったとき、苦しいときこそ、目の前だけでなく、
視野を広げて周りを見渡してみましょう。
支えてくれる救世主が必ずいます。
ちなみに、多くの人が困ったときや苦しい時に、
親や家族が助けてくれると期待していますが、
身近な人が救世主になってくれるとは限りません。
血がつながっているんだから、家族なんだから
助けて欲しい、助けてくれるはずだ!と思いたい。
でも、そうではない場合もあるのです。
これに関しては、次回に書こうと思います。
今日もお読みいただいてありがとうございます。
中島 みき
maemochi様の画像を使用させていただきました。
ありがとうございます。