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ゆるゆる西国三十三所巡礼 第二十八番札所成相山成相寺 後編

さてさて境内散策です!
ご本堂を正面に見て右手には権現堂、十王堂があります。

権現堂 
熊野権現社。延宝4年(1676年)上棟。成相寺に現存する最古の建築
十王堂
孔雀明王、閻魔大王、賓頭盧尊者が安置されている。
孔雀明王さんカッコよかった!

左手には鉄湯船

鉄湯船 重要文化財(工芸品)
鎌倉時代 正応3年(1290年)鋳物師 山河貞清
当山の湯屋にして湯船として使用していたもので、直接入るのではなく湯釜で沸かした湯を入れ、かかり湯をするために用いられたと思われる。後に薬湯を沸かして怪我や病気の人を治療とも伝えられている。

さてさて今度は駐車場より下にある五重塔へ

弁財天様がおられました。諸芸上達を祈願。
弁財天様がおられる池は「奇怪な話の底なし池」といい、この蓮池には大蛇が住んでおり、寺の小僧さんを呑み込んでいった。和尚さんが小僧さんに見立てた藁人形を作り、中に火薬を詰めておいた。そうとは知らない大蛇は藁人形を呑み込み、火薬が弾け苦しみながら麓の文珠のあたりで力尽きた、という謂れのある池だそうです。
五重塔
ベストショットが撮れるというスマホおきが置いてありました。確かに良き^ ^
五重塔は鎌倉時代の形式をそのまま復元

ちょっと歩いて弁天山展望台へ!

弁天山展望台より
めっちゃ綺麗でした^ ^
本当の股のぞきとは弁天山展望台から見る天橋立と言われているそうですよ

一旦駐車場に戻り、車でパノラマ展望所へ
車で5分・・・徒歩だと40分・・・登り坂・・・無理やなと即決で車です。
途中に旧本堂跡がありました。

本堂跡地。
室町時代くらいまでは山頂付近に伽藍があったそうです。『成相寺古記』応永7年(1400年)山崩れで境内が倒壊したという記述があるそう。


パノラマ展望所!残念ながらカフェはお休み・・・でもキレイ!
かわらけ投げがありました。左の輪っかを通るといいらしい。実は弁天山にもあって、そちらは自由に投げる感じ。こちらは輪っかに潜らすんですけど、あきませんでした・・・弁天山ん時よりはマシでしたが。でも気持ちよかったです。輪っかがなぜ火炎❓みたいなのかは謎。

帰りはとれとれセンターに寄って干物やら買うて帰りました。
1年に2カ寺ほどしか参れず、三十三所お参りするのにどれほどかかるねん、なペースですが、のんびりぼちぼちとお参りしていきたいと思います^ ^
(キャプションは成相寺さんHPより)

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