ASDがADHD治療薬「コンサータ」を試してみて数か月たった感想。

【前回のnoteはこちら】
【発達障害の認定を受けたときのnoteはこちら】

5か月ほど前からADHDの治療薬として有名な「コンサータ」というお薬を試しています。ちなみに、私の診断は主にASD（自閉症スペクトラム）なのですが、ASDに対する明確な治療薬というのは”今のところありません”。
※2020年11月現在

今までは
・認知行動療法＝カウンセリングを受けること
・自分自身で生活の工夫をすること

で乗り切っていましたが、投薬の可能性にチャレンジすることにしたのは、少しでも生活が楽に送れるようになること、自分自身の経験が似たような状況の方に「経験談のひとつ」として役立ててもらえれば、という気持ちがあり、これも書いています。※発達障害に関してはその人それぞれで診断が同じでも症状が異なることが多いです。参考、くらいに考えてください。

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さて…、

コンサータを試すようになって5ヶ月くらい経ってるのですが
最初は効果自体あまり感じておらず、（初日の覚醒感はなんじゃこりゃーみたいな感じですごかったけどｗｗ）
だんだんと服用の量の調整をしていく中で、36mgになったとたん、副作用と思われる吐き気がひどく、手元に残っていた18mgを飲んだりと量の調整していき、現在は27mgで落ち着きました。

●飲んでみて5か月の感想

※以下、個人的な感想です

・初日の覚醒感がすごい、頭がクリアになった感じがする
・それ以降の劇的な変化はなし
・逆に副作用の吐き気に苦しんで体重減少（2-3kg）
・日中の眠気は冴えるということだったが、眠気は相変わらず
・うっすら効果があったかも？と思う点
→やる気が起きづらい、というところは飲んでるとき飲んでないときの
差がはっきりしていた
・ただ、もともとの体調があまりよくないときは効果は薄いみたい

ASDであるわたしにはADHDの方のように劇的に効いた！！みたいな感じは正直無かったです。これまで通り、カウンセリングを中心とした行動療法を中心にして、自分のくせや特性と向き合っていくことが必要にはなってくるのかなぁ・・という感じでした＾＾；

今のところ、明確な治療薬はないASDです。だけど、もって生まれたものなの、これからも付き合っていくしかないので、ちょっとくせのある相棒とゆるり、と暮らしていきたいかな、と思います♪

▶前回のnote

＊みきちむ