日記_爪がのびている
指先の使い方で爪の間にゴミが入りやすくなるって知ってました?
わたしは知らなかった。
指の腹で物をとったり触ったりするようになって、みごとにゴミが入らなくなった。いままで爪の中にゴミを掻き入れていたのか……なるほどね、と納得。
爪を切るのはそのゴミをとるためだった。指と爪の間に土や埃が入り、不潔なので爪の白い部分をバチンバチンと切り落とす。すると指と爪との間に隙間がほぼなくなる。ミゾがなくなるとゴミが入ってもすぐとれる。そのうち白い部分が伸びてくる。ゴミがたまる。バチンバチン切る。
そのサイクルが指の使い方ひとつで変わった!
指の腹をつかう。ゴミが入らない。無闇に切らない。白い爪がのびていく。ついでに爪のピンクの部分も伸びてきた。ささくれも減った。マニキュアのベースコートとトップコートの違いも分かるようになった。一昨日塗り直して、ピカピカになっている。にまにま爪をみる時間が増えた。
「爪がきれいなわたし」は新鮮で心地よい。
もうこの先ずっとぼろぼろした深爪で過ごすのかと思っていたのに。からだの使い方ひとつでこんなに変わるなんて、本当に面白い。
4月から仕事で人に触れていない。
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