DESIGNART研究所 Day4 「妄想学」VUCA時代の起業ブランディング
DESIGNART研究所。計8回のプログラムの4回目(7/14)です。
午前に電通 榊さんの講義で、午後にお題を元にしたワークショップ。
事前課題
あなたが実現したい2050年の社会における、願望・ビジョンを考えてきてください。
また2050年に社会を変えそうな「テクノロジー、社会トレンド(環境・人口動体・政治経済)、マインド(人のこころ)」を3つをリサーチきてください。
講義
コミュニケーションデザインの伝える順番としては、
まず①つかみー面白そうと思ってもらう
次に②伝えたい本質ーなるほどと理解してもらう
最後に③社会的な意義を伝える。
とのことでした。
例)鼻セレブ、ドコモの時系列デザイン展示、革のブランド価値、東京の防災キット、スポーツを軸にしたファイターズの街、世界に注目されるフードテックプロジェクト
特にファイターズのプロジェクトは、想像を超える街にしたいということで、ファイターズ側は通常の商社やデベロッパーではなく電通と組み、電通側も40億出資し会社設立して進めたそうです。
去年たまたま仕事で訪問したのですが、サウナに入りながらの野球観戦など、スペシャルな体験ができました。。!このプロジェクトを推進している前沢さんもすごく熱くて素敵な方でした。
現時点で公開している未来構想もすごい。ほんとに街ですよね、さらに今後球場の近くに、北海道ボールパーク駅(仮称)という新たな駅もできるそうです。2028年目処だそう。
ロマンのある仕事だとおっしゃってました。
次に未来の作り方「妄想学」のレクチャー。
⓪未来の兆し、情報リサーチ
①未来を妄想
②専門家に取材 可視化/具体化
③社会へ広く発信
④共感を獲得
⑤企業、産業を超える共創
⑥ビジョン先行で「未来をつくる」
の順だそうです。
未来はMK発想では発見できないので、描き切ること。また、未来ムービー、WEB、プロトタイプなど市場と対話しながらアイディアを磨き、事業成功確率を高めつつ、パートナーを募集して社会実装を加速させる。ビジョンから本質的な価値を抽出することが大事、とのこと。
電通秘伝のたれ?である価値言葉のキャッチコピー10個のフレームワークと、ネーミング7つの法則も教えていただきました!
ワークショップ
2050年、世界が驚くような全く新しい自社の新事業(ブランド/サービス/プロダクト)を考える。
目指すは前代未聞×共感 迷ったときはワクワクする、飛躍するほうを選ぶ。
チームの中でメモ、画像検索、ブレスト係を決めておくといい。一言で価値を何か言えるように。
私のグループは「住まいをポータブルに」というキャッチコピーのもと、人々が地上だけでなく空、海中、海上含めて豊かな生活が送れる未来、を描きました。
いやー、生成AIで画像作るのが楽しかったです。飛びすぎてて現時点の技術から考えてあまり現実味がない、とも言われちゃいましたが笑
引き続き楽しんで学んでいきたいです!