カナダ旅〜Kelowna編1〜
カナダに来てから一年と5ヶ月が経とうとしている。残り1ヶ月で帰国、ということで
これまでのカナダ生活の記録を残しておこうと思う。
〜ケロウナ編〜
初の海外。3年温めていた夢がやっと叶う!!と
16時間のフライトはワクワクと胸を躍らせ、興奮や少しの寂しさで一睡もできなかった。
周りはみんな外国人!!そんなことで浮かれていた私は、バンクーバーの空港につき
よし!ついに私の旅が始まる!!と気合を入れていた。その時、数名の大学生がまるで顔に"不安と緊張"と書いているかのような表情を浮かべ私に話しかけてきたのだ。
私初めてでちゃんと入国審査できるか、書類もらえるか、、もーー全部不安なんです!!なんだか慣れてそうな感じだったので、、一緒に行ってもらえませんか?
この子達は聞く人を間違えたな、、と思いつつもほっておけず、数名の大学生を連れた私はなぜかみんなのお世話をしていた。わからないからエージェントに電話したいけど英語話せないどうしよう!とパニックになる子、バンクーバー空港が広すぎてどっちにいけばいいかわからない子、泣いて来たのだろう。と目をぱんぱんに腫れさせている子など。留学に来る人達はみんないろんな気持ちできてるんだな〜と思った。(私も含めて)
そんなこともあり、ビザを発行する場所も大混雑していてケロウナ行きの乗り換えの飛行機には間に合わないという、初っ端から、しでかしてしまった。
携帯のSIMを変える暇もなく、手配していたタクシーとも連絡を取れずなんてこった!!と焦っていると、ケロウナの小さな空港に同い年くらいの男性2人、女性1人を見かけた。
この三人は後に同じ語学学校だと知るのだが、
幸いな事に1人の女性とは同じホームステイ先という偶然でタクシー問題も解決したのだ。運がいいのか悪いのか、、
そんな不安いっぱいの中、ケロウナ生活が始まったのだ。
〜続く〜