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18)質問法 #セールスステップ

見込客の反対意見を和らげる質問法

質問法は、見込客の反対意見を受け止めつつ、和らげたり別の視点に導くテクニックです。対立を避け、信頼を築きながら提案を進められます。


基本ステップ

  1. 意見を繰り返す
    反対意見を質問形式で確認し、具体的な理由を引き出します。
    例:

  • 見込客: 「こんな値段じゃ無理だね!」

  • 営業マン: 「価格が高い点がご負担ということですね?」

  1. 別の視点を提示する
    反論せず、他の側面に話題を移します。
    例:

  • 営業マン: 「価格についてはそうですね。性能面はいかがでしょうか?」


効果

  • 反対意見を弱める: 感情的な意見を論理的に整理。

  • 話題を広げる: 価格やタイミング以外の要素を考慮させる。

  • 信頼を保つ: 意見を否定せず、良好な関係を維持。


具体例

  1. 高価格への反対:
    「この商品の効果についてどうお考えですか?」

  2. 他社との比較:
    「保証やサポート内容はいかがですか?」

  3. 購入タイミング:
    「理想のタイミングとはどのような状況ですか?」


注意点

  • 柔らかいトーン: 攻撃的に聞こえないよう配慮。

  • 答えを尊重: 見込客の意見を受け止めた上で対応。

  • 適度な質問: 過剰な質問は避ける。


まとめ

質問法は反対意見を整理し、スムーズに提案を進める効果的な方法です。信頼関係を保ちながら、見込客の心理を理解してセールスを成功へ導きましょう。


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