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コトラーのマーケティング戦略 リハビリは未来を変える仕事

ジブン株式会社ビジネススクールの課題であったコトラーのマーケティング戦略について考えてみました。
私は、「リハビリは、患者さんや利用者さんをより良い未来にする仕事。」と思っています。

コトラーのマーケティング戦略を検索したら下記のように出てきました。

診断クラウド ヨミトルから引用

私が学生だった頃は、「リハビリとは、できなくなったことを再びできるようにする仕事。」だと思っていました。例えば、「歩けるようにする。」とか「トイレに行けるようにする。」などです。大学を卒業して就職してしばらくすると、患者様のニードや希望が大切で、それらのニードや希望をもとにリハビリをしていく必要があると考えるようになりました。同じ病態や障害でも、考え方も違うし、環境も違うので、個別に目標を立てて、リハビリを行う必要性があると感じました。
そして現在は、もっと大きな枠組みで、「患者様、利用者様にとってより良い未来に変える。」ことのできる職業だと感じています。

そう思うと、「コトラーのマーケティング戦略にも当てはまるのではないか。」と感じました。

コトラーのマーケティング戦略
1.0:「歩く。」「トイレに行く。」「階段が昇れる。」など。
2.0:患者さんの希望に沿ってリハビリを行う。
3.0:より良い未来になるようにリハビリを行う。
  (患者・家族から話を聞き、理学療法士として色々な提案し、
   今後の生活に対してアプローチをする。)
このように、働く中で、私のリハビリに対するイメージが変わってきました。

現在は、患者さん・利用者さんだけでなく、健康な人が健康であり続けられるように予防的観点からもアプローチができればと思っています。

リハビリと言う方法で、一人でも多くの人の未来がより良いものになるように、知識・技術を磨くとともに、コーチングスキルなども学んでいけたらと思います。

また、マーケティングを学ぶことで、一人でも多くの人に、リハビリの可能性や重要性を知ってもらい、健康寿命を延ばせるようにしていきたいと思います。

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春野 さとみ【理学療法士×ワーママ】
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