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エンディングノート講座について

以前お伝えした通り、8月下旬に施設でエンディングノートの講座を開く予定でした。


しかし、台風の影響で中止となりました。こんな結末で申し訳ありません。。。
応援してくださった皆様、ありがとうございました。
中止にはなりましたが、今回の経験から多くのことを学ぶことができました。

1、予定通りに進まないリスク。
当日になって天候の影響で講座が開催できないというリスクも痛感しました。
(施設を利用する方が主な対象であり、講座の日は送迎がなく自分で来ないといけないため、風が強かったり、雨が降ったりした時は、参加者の安全のため、お休みになることが多いとのこと。)

2、マーケティングの必要性を感じた。
私が作成しているエンディングノートは、高齢者の方よりも、もう少し若い世代に向けて作った方が興味を持ってもらえることがわかりました。そのため、エンディングノートの内容をどのように発信し、どの層に興味を持ってもらえるかを調査する必要があると感じています。

3、看板がない仕事は大変であること。
職場でエンディングノートを作成させていただけることになりました。そのため、私が訪問リハビリを担当している方に「エンディングノート」をお勧めしたところ、何人かの方が「作りたい。」と言ってくださいました。それは、病院の看板があること、その看板で働いている私を信頼してくれていることが理由だと思います。病院の看板が無くなると、物事を進めることがかなり難しいことを実感しました。

4、自分にとって負担であることを理解した。
子育てをしながら本業をこなし、さらにエンディングノートの講座を開くことは、今の私にとって残念ながらオーバーワーク、キャパオーバーのようです。
精神的にも身体的にも、そして時間的にも非常に大変だと感じました。
今回、かなり無理をしていたと痛感しています。

エンディングノートの講座は中止になりましたが、その日の台風の影響は私にとってはあまりなかったため、施設に赴いて手土産をお渡しし、感謝の気持ちを伝えました。片道1時間以上かかる場所でしたが、絶対に感謝の言葉は伝えたいと思いました。その際、施設の方々からも温かい言葉をいただき、とても嬉しかったです。また、講座で使用する予定だったエンディングノートを持参し、参加予定だった方々で希望する人に後日お渡ししていただくよう、施設スタッフの方にお願いしました。

8月からフルタイム勤務となり、今まで以上に精神的にも身体的にも厳しい状況でした。今後は自分のペースで、自分ができる範囲で、何よりも楽しみながら(商い=飽きない)できる範囲で続けていこうと考えを改めました。これからも、「自分らしく生きる」ことをお手伝いできる何かを、自分にしかできない方法で、取り組んでいきたいと考えています。近いうちに、どのようなエンディングノートを作ろうとしたのか、皆さんにお見せしたいと思っています。

皆さんからのアドバイスや応援、本当に励みになりました。ありがとうございました!!職場の看板のない、仕事以外の活動がこんなにも大変だと、身にしみてわかりました。しかし、今後も仕事以外の活動を行い、自分自身が成長し、自分の道を見つけていきたいと思います。

近い目標としては、10月に終末期ケア専門士の試験があります。
9月は試験勉強を本格的に行なっていきたいと思っています。

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春野 さとみ【理学療法士×ワーママ】
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