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現場を回すのは調理技術だけじゃない-モヤモヤを言葉にしながら発揮する「サバイバル力」

保育園の調理室では「洗い物を減らす、したくない」という理由でボウルなどの容器をなるべく使わない傾向がある。

私は「別に洗えばいいんじゃ」と思う。

これも違いですね。

作業台も昔の標準タイプ。
身長166センチの私にとっては高さが低いけど、私以外のメンバーは小柄な方なので問題ない。

そんな点からも工夫が必要。

つまり、現場の「当たり前」と「自分の動きやすさ」にかなりのギャップがある。

洗い物を減らすために容器を使わないの「当たり前」になっているけれど、少し洗い物が増えても「作業しやすい方がいい」という考え方もある。

どちらがいい悪いではなく価値観や優先順位の違いです。

その「ちょっとした使いづらさ」が積み重なると、ストレスになります。

大事なのは
• 自分にとってストレスの少ない方法を選ぶ
• チームのやり方を無理に変えずに、自分に合うツールを取り入れる工夫。

先ずは、現場の流れを崩さず自分の負担を減らせるか試しているところ。


だけど、調理員に共通した課題もある。

常勤の栄養士不在→代わりに手伝いの管理栄養士さんが自分の都合で月5日程来る。

「とりあえず発注するけど、足りない材料は自分達で買ってきて」

「作業工程は不記載」

調味料の記載漏れ有り(味は任せるから調整して)
と言いつつ、

時々来ては、自分流の作り方を話す

理解できずに「一度やってみて貰えませんか?」と伝えたら、「何で?やらない!」

「私は栄養士。指示はするけど作るのはあなた達調理員の仕事」

「お店で食べる出来上がりをイメージして、自分の頭で考えながら作る習慣をつけないとダメでしょ。人に聞かない!」
、、、
、、、、
、、、、、、、

それじゃ一方通行でしょー

私たち調理員も非常勤だから、いつも同じ2人組で調理する訳じゃない。

新しい方も入って、ひとりは教えながら業務をこなす。

新しい方はお子さんがまだ小さいから、急な休みも想定できる。

その場合はひとりで調理する事になる。

栄養士さん!

あなたの言い方を借りれば、私たち調理員は「作る」のが仕事。

食材の買い出しは仕事じゃない。

「手作りおやつ」の日なんて、
例えば
「ふくれ菓子」
と書いてあるだけ。
「あとはネットで調べてやって」
「しらべられないの?家にインターネットないの?」

いやいや、いやいや、
そういう事じゃないでしょ。


あなの頭の中は私達にはわからない
だから、イメージを共有するために聞いてるんだけど。


あなたがそういう態度なら
私も「調理の仕事しかしない」って言いたくなる。

そんなモヤモヤやイライラをひとしきり吐き出してみた。

はぁー、出し切った。

そして思った。

私達よくやってるな。

この現場で日々の仕事をこなすには、調理技術以外の能力も最大限発揮する必要がある。

例えば
・相手の言わんとする事を想像する力
・ペアになった新人さんの様子を観察する力
・「あるもの」で、どうにかする力」
・コミュニケーション力
などなど、、、

昔ながらの設備での仕事は、想像通りいかないことも多々ある。

その日ペアになった方と2人で、どうにかこうにかやるしかない。


私、体が大きいので目に入りやすいかもですが働き始めて2ヶ月の新人(?)です。

色々とお手柔らかにお願いいたします(笑)


こうして言葉にしてみると、日々の業務がただの「調理」じゃなく、総合的な力を求められる現場だって改めて実感します。

課題を整理する

現場のリアルな状況
• 常勤の栄養士不在、お手伝いの管理栄養士さんは自分の都合で出勤。
• 指示はするけど、詳細はなし(食材足りなかったら買ってきて、味は適当に調整して)
• 聞いても「自分の頭で考えて!」、でも本人は実践しない
• ペアは固定ではなく、新人指導もしながら業務をこなす
• 子育て中なので家庭の事情で急な欠員も想定されるのに、70代の融通が効く方には今月迄で契約を切られる。

もう、これって「調理技術+サバイバル力」が必要な状況だと思いませんか?

今ふと思いました。

私、星読みで見る自分の特性ー
・他者からみた第一印象:「アセンダント」乙女座
・素の自分:「月星座」双子座
・こうやって生きていこう!:「太陽星座」蠍座

全てを使って生きてるんだな。

気づけば個性を活かしている

個性、特性なんていう言葉があるけど、私にとっては「持ち味」がしっくり来ます。

最後に、私の持ち味をご紹介します。

「アセンダント:乙女座」 → 現場では冷静に状況を見て、整理して、的確に動く姿勢。周りからは「しっかり者」「頼れる人」に見られがち。

「月星座:双子座」 → モヤモヤを言語化して整理する力。発想の柔軟さと、ユーモアを交えて気持ちを切り替える軽やかさ。

「太陽星座:蠍座」 → ただ流されるだけじゃなく、深く本質を見抜きながら「どう生きるか」を模索し続ける芯の強さ。

まさに、全部を活かして日々の仕事をこなしている感じですね。

だけど、上手くいかない時もあります。

だって人間だもの。

そして、私たちは進化の途中だから。


「持ち味」を無理に使おう、活かそうではなく気づけば自然に発揮されている。

そんな状況だと「心地よい」

こうやって言葉にして整理すると、「私は私のやり方で、ちゃんと生きてるんだな」って実感しました。

やっぱり星読みって面白いです。

また、セッション再開しようかな。

ご相談内容をじっくり読んで
生年月日などの情報から作成した「ホロスコープ」を見ると、言葉が浮かんで来ます。

そして私はクライアントさんの「壁打ち相手になる」

ご興味のある方は、ぜひコメントください。

あっ!

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 きよみ
これからも「占星術×グリーフケア」で、生きづらさを抱える方の同行者として歩んで行きます。サポートしていただけると嬉しいです!