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保育園の調理室から見える景色:伝わらないことへのもどかしさ
伝わらないことへのもどかしさ
「耳が遠いから話が伝わらない。」
「言ったのに、聞いてないと言われる。」
「どうせ言っても聞こえない。」
そんなやり取りが続くと、気持ちが沈むこともある。
でも、伝え方は一つじゃない。
声をかけるだけじゃなく、紙に書く。
ジェスチャーで示す。
目を合わせて、ゆっくり話す。
こんな風に関われるようになったのは、父のおかげだ。
聞こえにくい父とのやり取りを通じて、
「どんな風に接すれば伝わるのか」を日々、研究している。
先日、父からの電話でそんな話をしたら、
「俺もまだ役に立ってるのか」って笑っていた。
病気だから迷惑ばかりかけてしまう、
そう思い込んで迷惑をかけてはいけないと無理してしまうこともあるかもしれない。
だけど本当は、存在そのものが支えになっている場合もある。
伝えようとする気持ちが、きっと届く。
その思いをこれからも持ち続けたい。
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