求めていたもの

やばい　痛い
そして苦しい
何かが刺さってしまった
それがいったい何なのかを
見極めるために
もう一度ストーリーのラストを見直す

そうか多分
私も自分を出し切りたい
終わらない　届かない目的地を
ずっとずっと目指したい

私はそういうひとだったらしい

フィクションの中の
「焦燥感」に「渇き」に
共鳴してしまっていた自分に驚いた

硬派　無頼派　バンカラ
一匹狼で頑固
もしや　似ているのか？
いやいや烏滸がましい
でも少なくとも
心から憧れる