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えんとつ町のプペル

観終わった後、しばらく放心してしまった。
泣きすぎたことと、心の中がぐちゃぐちゃで動けなかった。
映画を観て泣きすぎて目が痛いなんてそうそうあることではない。

周りの人がどれくらい泣いていたとか、
いつ席を立ったとかわからない。
気付いたら清掃が始まって追い出されたw

あぁ、「僕はやったけど、キミはどうする?」って問われてる。
そんな気がして、自分のこの先を考えたし、
昨年動き出した自身のブランドについて背中を押してもらった気がした。

誰もが小さいこと、大きいことに関わらず、
色々なことに日々挑戦している。
そんな全ての人が背中を押されて、自分と向き合う映画。

きっと多くの人はアントニオで、
その思いに共感をして、自分に置き換えて苦しくなる。
私は苦しくて息ができなかった。
今までたくさんの折り合いをつけてきた。

この映画は、ただの感動ではなく、
環境のこと、社会のこと、自分のこと、
たくさんのことを考えさせられる。

背中を押してもらいたい時、
下を向きそうになった時、
何度も観たくなる映画。

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