123天文台通りの下町翁 雑記帳~墨画教室通いの観察癖~
気づいてみたら月に2回平日午後に墨画教室に通い、先生に習いだして2年を超えていた。新型コロナ禍が始まったり、母の入院やらもあって休みがちだし、自宅で練習をすることも稀なので、ちっとも上達はしない。だが、風景や草花木を観察する気持ちは沸いてきた。今まで植物を観賞する、ましてやスケッチしたり、絵にする気持ちなぞ起こらなかったのに。とりわけ樹木の枝ぶりに妙に惹かれている。
歳を取ったことと、墨画で何とかして表現してみたいという想いが招いた興味なのだろう。しばし観察をして、少しは練習して、これはなかなかgoodな水準に達してみたいものだ。
↑先生に手を入れて頂いた過日の作品。
白い部分にも墨の黒と同様な意味の大きさがあること、女字法や没骨(もっこつ)法という技法などを、まずは意識して描こうと思っている。
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