123天文台通りの下町翁 雑記帳~小道を歩く楽しみ~
新型コロナ感染が広がっている中、居室から出て歩き回るのは悪くないだろうと、ひたすら近隣を歩く日々。武蔵野に移り住んでまもなく半年。まだ残っている自然と人の暮らしがどう折り合っていけば良いのだろうか?と自問することも都心暮らしや店を営んでいた日々ではなかったこと。大きな幹線道路から一本入った旧街道や古道、かつての野良道が網の目状に張り巡っていることを体感しながら、この小道とこの道が繋がっていて、この場所にたどり着けるのか!などと発見できるのは無数の道は、限られた人生では回りきれないことの無常感、哲学的な思いにも至るのだ。
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