HSPを知るきっかけ
ずっと何年も思っていること。
”生きてるだけでストレス”
ということ。誰かに嫌なことをされたり、身体的に虐待されて育ったりしたわけではないけど(おそらく)、生きてるだけでめちゃくちゃ疲れる。
うつ病を疑ってるけど、自分がうつ病であることを認めたくないというストレスもあり、ずっとしんどい。
でも昨日、初めて聞く言葉に出会った。
それが”HSP”という言葉。
昔、誰かをティーチング・コーチングする仕事をする上でADHDという言葉に出会い、本を読んだりしたことはあったけど、HSPは初耳だった。
HSPとはHighly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の略らしく、刺激に対して敏感に反応してしまう気質のことらしい。
まだ全然わからないことだらけだけど、HSPの特徴に自分があまりにも当てはまりすぎている。
この間会社で、「それはあなたがやる仕事じゃない」と言われた。でしゃばった事をして、恥かしいと思い、ずっと苦しい。何かが足りなくて注意されるのはあまり思う事はないけど、何かをやったことに対してものを言われることは、私が恐れていることでもある。良かれと思ってやった事を否定されると、苦しい。
そんなに落ち込む事じゃないかもしれないけど、その言葉がずっと頭の中をぐるぐるしている。本当はどういう意味かわからないけど、いろんな意味を考えてしまう。私はとんでもない思い込みで仕事をしているんじゃないかと自分を攻めてしまう。自分で自分を攻めていることは分かっていても、止められないのである。気持ちがずんと落ち込む。
それがHSPを知るきっかけでした。
日頃から、人よりメンタルがとても弱いことがストレスだった。
自分がHSPかもしれない。ということが分かって、少し気が楽になった。気質なので治療することはできないかもしれないけど、そういうこともあると知ることが良かったと思う。原因不明の苦しみから少し解放された。
これから色々調べて、自分と向き合えたらいいなと思う。
2020.12.1
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