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【くじら役者インタビュー①】ミヨ・レイ役:大塚啓(劇団三毛猫座)

劇団三毛猫座 第七回本公演「くじらの昇る海底」に出演する役者のインタビュー。
初回はミヨ役・レイ役の劇団員、大塚啓です。

大塚は初演の「朗読公演くじらの昇る海底」にも出演していました。今回は初演とは異なる役を演じます。

自己紹介

お世話になっております。劇団三毛猫座の大塚啓(おおつか あきら)です。すっかり暑くなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
最近、スマホを機種変したら「あきら」→「啓」が変換で出なくなってしまいましたが、それに負けない若さと元気でハリキッテ参ります。「啓発」からいくと早いのです。

演じる役柄について

ひとりめ、ミヨさんは既にこの世のヒトではなく、生前のデータから再現した模造人格として語ります。友人だったナナミとの会話から、二人の間にあった何かが見えてきます。しかし、劇中に登場するミヨの「姿」はまた別の存在なのかも。再現された彼女とのズレのようなものも演じられたらと思います。
ふたりめ、レイさんは、産まれる前に姉のヒトミと死別した双子の片割れの少女。別の世界線では逆にヒトミだけが生き残っており、彼女との次元を超えた不思議な対話を繰り返しています。ヒトミへの複雑な感情と、あとはなんとかして少女らしさを絞りだしたいです。

作品の印象について

皆の心で生き続ける、とか、肉体が滅びたときではなく忘れられた時本当に死ぬ、とか、よく聞きます。生きている人のための言葉だなと思います。自然にありふれた死というものを、どうして人間だけがこうして様々な言葉を尽くして、そのためのあらゆる文化も生んで、なんとかして受け入れないといけないのか、不思議だなと思います。

公演のモチーフである「海」に関連するエピソードや思い出

奈良県民なので常に海に憧れています。見えるとつい「海だ!」と言ってしまいます。憧れてるし好きですが、今後の人生で海を日常にするようなことは多分なく、ずっと憧れたまま、遠い場所のままなんだろうなと思います。

経歴

中学校在学時より舞台に興味を持ち、演劇部・ミュージカル劇団にて活動を開始。 京都市立芸術大学在学中はビジュアルデザインを専攻しつつミュージカルグループ「GMG」にキャストとして参加。 劇団三毛猫座には2015年活動開始より参加。

主な出演作品
2021年8月「アンドロイドは毒をも喰らう」珊瑚役
2019年8月「クロウゼットで晩餐を」佳子役 等

Twitter

公演情報

劇団三毛猫座 第七回本公演「くじらの昇る海底」

2022年
8月19日(金) 19:00
8月20日(土) 13:00/18:00
8月21日(日) 13:00
 受付開始は45分前、開場は30分前
 上演時間は約80分を予定

会場:THEATRE E9 KYOTO
アクセス:〒601-8013 京都府京都市南区東九条南河原町9-1

チケット情報
▶お申込みはこちら
(https://askyoto.or.jp/e9/ticket/20220819

特典付きのお申込み(8/15迄)はこちら
(https://motion-gallery.net/projects/mikeneco_2022


※特典付き…クラウドファンディングのリターンとして特別観覧席ステージツアー付のチケットをご用意しています。詳細はリンク先をご覧ください。既にE9のサイトでチケットご予約済みの方は、ご予約が重複してしまうのでお気を付けください。

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お問い合わせ先
mikeneco.info@gmail.com

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