【画像21枚】人生初「渓流釣り」に挑む独身アラフォー! 果たして成果は?
先日、奥多摩駅から徒歩5分の
氷川国際ます釣場に行ってきました。
人生初の「釣り」です!
パートナーのパルル君に、
「noteのネタとして、何か初めてのことにチャレンジしたい」
と相談したところ、
「釣りがいいんじゃない? 奥多摩に釣り堀があるし、
自分も教えられるから」
と言ってもらい、
確かに、一回くらいは釣りしてみたい!と思い、
やってみることにしました。
ちなみに野生児パルル君は、
小学生の頃から釣りが大好き。
大学生の頃は、山に入って1週間、
持ち込んだ米で飯盒炊爨をし、
魚を釣って食べて、1人サバイバルをしたそうです。笑
(ナスDかよ)
まぁ、そんな変態がいるから何とかなるだろう。
そんな浅はかな考えで、渓流釣りに挑んだのでした。
※ どうでもいい話。
みけさんは36歳ですが、普段の記事では「アラサー」と言い張ってます。
「30代だから、サーでいいじゃん」と思って。
でも、独身って頭につけるなら「アラフォー」のほうがパンチがあるな!と思って
今回のタイトルはアラフォーにしています。
◼️青梅線の車窓から
奥多摩駅は、新宿から中央線で直通。
乗車時間は1時間40分ほど。
遠くはあるけど、思ったよりは行きやすいです。
窓からの景色が、すでにマイナスイオン。
みけ専属カメラマン、パルル氏。
遠足前の子ども状態になって、
前日の夜にほとんど眠れず、車内で体力の回復を図るみけ氏。
奥多摩駅に着いたよ!
イケてる駅舎。
釣り堀に向かいます。
釣り堀に着く前の時点で、
はしゃいで体力ゲージを削っていくみけ氏。
◼️釣り場で買うもの・借りるもの
ついに到着!
釣具は全てレンタルしました。
かかった費用はこんな感じ。
(午後券は12:00〜15:30。
ただし、釣った魚をその場で焼いてもらえるのは14:30まで)
券を服につけます。
釣り針に、餌のイクラを2粒程度つけます。
◼️いざ出陣! 果たして成果は?
いざ!
釣り糸を垂らします。
釣竿って、想像してたより3倍くらい長い。
釣り針を持つのに一苦労。
うまくキャッチできずに、
てこの原理で、釣り針が服に当たったり、顔に当たったりしました…。うう、イクラ汁…。
ちなみに、この日の私は「シアートップス(透ける素材の服)」を着ているのですが、
何度も針に服がかかりました…。
ほつれなくてよかった。
絡まりやすい素材の服は要注意!
魚の放流の時間がきて、
対岸のプロフェッショナルなおばさまが
30秒に1回くらいの頻度で釣ってるのに、
全然釣れないみけ氏。
最初は釣れなくてイライラしてたのですが、
だんだん、川のせせらぎの中で、透き通った水面を見ていると、
心が無になってきました。
普段は日焼けしたくないし、
外に出るのがめんどくさいからって、
こういう時間、全然持てていなかったなぁ…。
だんだんと禅の境地に至ってくる…。
・・・でも釣りたい!
っていうかお腹すいた!
魚を食わせろ!
みけさんが欲望から解放される日は
来そうにありません。
魚が餌に食いついたような振動は10回くらい感じたけど、
釣り上げることができず…。
というか、
餌に食いついたら自動的に針がかかるもんだと思ってたんですが。
釣り堀では、「返し針」が禁止されているから、
魚が食いついた時に、
うまく釣り糸をピンと張ってテンションをかけないと
魚がかからない。
この感覚がいまだによくわからず。
まぁ、魚だって死にたくないから、必死で逃げるよね。
釣りって、命をかけた真剣勝負なんだなぁと感じました。
(こっちは命かけてないけど)
奮闘を重ねるも、
釣った魚を焼いてもらえるタイムリミットの14:30のゴングが鳴る。
え・・・
釣り堀で一匹も釣れないって、
そんなことある?😂
しかも、パルル君も一匹も釣っていない。
いや、お前は釣れや!!笑
(本人曰く、写真撮影や仕事の電話(平日だった)で時間を取られたとのこと。釣ってくれーーーーーーーい)
最後のほうは、疲れと空腹でベンチに倒れ込むみけ氏。
魚を持って、
「釣ったどーーー!」っていう写真を載せたかった…。涙
この日釣れたのは、みけさんの服だけでした。
ちなみに、パルル君が分析した敗因は以下の通り。
プロフェッショナルなおばさま相手に、
勝てない勝負を挑み続けていたようです。😂
おばさま、50匹くらい釣ってたんじゃないかな…。
一匹売ってほしかった…。笑
場内施設の蕎麦太郎CAFEでは、釣った魚を200円で焼いてもらえます。
私は、釣った魚がないのでカレーライスを食べました…。
蕎麦太郎さん、
釣れなかった人用に、焼き魚を売ってください😭
ちなみに、平日の奥多摩では、ご飯の選択肢がほぼなく、
食べられるのは
蕎麦・うどん・カレーくらいです。
蕎麦・うどんの味が苦手で、
さらに、お腹を壊しやすくてカレーを恐れている私は、
完全に詰んでいました。(生きづらい!)
周りにいた女子大生とかは普通に釣ってたので、
多分、私が釣れなさすぎたんだと思います😂
またいつか、リベンジしたい・・・。
ちなみに渓流釣りは、
流れがあるので周囲の人と糸がからまりやすく、
一定の距離を保ったほうが釣りやすいです。
パルル君とも別の場所で釣っていて、
たまにアドバイスをもらう以外は
ほとんど喋りませんでした。
斬新なデートとして、たまには良いけど、
付き合いたてのカップルとかだと、どうかしら。
まぁ、そういう人たちは糸の絡まりごと楽しめばいいね!
◼️家に着くまでが遠足です。
カレーを食べて復活して、
ちょっと奥多摩ぶらり散策。
散策は…30分くらいあれば十分かな。笑
◼️温泉さえあれば。終わりよければ全て良し。
帰りは、数駅先の河辺駅で降り、
河辺温泉 梅の湯に立ち寄りました。
露天風呂が気持ちよかったー☺️
露天風呂の外気や、
温泉の囲いに使われている岩やひのきの感触や匂いがとても心地よく、
岩を手でなでたりしました。
在宅仕事だし、
異常気象だし、
日焼けしたくないし、
体力もないし、
外に出ない理由だけがどんどん増えていく。
でも、
陽の光とか、風とか、
緑の匂いとか、川のせせらぎとか、
岩や木の手触りとか、そういうもの。
そういう壮大な、
自然に、もともとそこにあったようなものたちに囲まれていると、
自我が溶けていって、
もともと、
全部の一部だったな。
「自分が自分が」って、頑張る必要もなかったなって、そういう感覚。
原点に帰れる気がします。
実は、この奥多摩の前夜には、
六本木で行われた出版パーティーに出席していました。
(我ながら、よく体力持ったなー)
六本木ヒルズの中で、
何者かである人たち、何者かになろうとする人たちが、
着飾って社交をする世界。
奥多摩の地で、
自然を感じながら、わずかな魚の気配を探りながら、
無言で、無心に釣り糸を垂らし続ける世界。
私には、どっちも必要。
私は、何者かになってみたいし、
やってみたいことは、とことんやってみたい。
でも、
そんなこと全然どうでもいい世界線で、
ぼんやり釣り糸を垂らしたり、猫をなでたりもしていたい。
時計の針を、早回ししたり、ゆるめてみたり。
気を張ったり抜いたりしながら、
自分の心地よさと楽しさを、
縫うように歩いていく。
普段は、YouTubeを倍速で見ているみなさまも、
たまには釣り糸を垂らして
時計の針の進みを遅らせてみてはいかがでしょうか。
たぶん、普通の人間なら一匹は釣れるので!笑
今日もお読みいただきありがとうございました♪
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みけ みわ子
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