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「笑うせぇるすまん」みけ子作のオリジナルストーリー等(笑)

昨日、書いた記事で思い出した。知る人ぞ知る名作アニメ「笑うせぇるすまん」についての諸々のことを思い出すままに書いてみる。

声優の、故・大平透氏。「笑うせぇるすまん」の喪黒福造(もぐろふくぞう)の声を担当していた。私たちの世代だと「ハクション大魔王」の声も印象的だった。(呼ばれて飛び出てジャジャジャジャ〜ん、ってセリフが思い出される)かつて「笑うせぇるすまん」をよく見ていた頃、みけ子はふざけて「私の名前は喪黒福造。人呼んで『笑うせぇるすまん』、ただのセールスマンじゃありません。私の取り扱うのはココロ、人間の心でございます。あ〜っはっはっは〜❗️」って毎回アニメの最初に流れる喪黒の名セリフを真似して夫婦で大笑いしていた(笑)そのくらい、結構好きだったんだよね。

「笑うせぇるすまん」をアレンジした、オリジナルの脚本を勝手に書いたことがあった。骨董や古美術品が大好きな「小尾実夫(こび・じゅつお)」氏という、平凡な中年男を主人公にしたストーリィだ。詩や小説など、創作文には全く才能がないみけ子だが、この時は「笑うせぇるすまん」があまりにも面白くてハマってしまった。それで創作したストーリーだ。その時に書いたあらすじを、思い出すままに以下に書いてみる。

骨董が好きで骨董蒐集に血道をあげている小尾氏。しがないサラリーマンである小尾氏がどうしても欲しい骨董の品があった。(仮に李朝の鶏龍山(けいりゅうざん)の徳利とする)しかし高価で買えない。

↑京都の古美術店いもとさんのページにリンク貼らせていただきました。大胆な絵付けと土味を生かした雅味のある作り。日本酒と骨董好きな人にとっては垂涎の品なのです。

古美術店のウインドウに並んでいるその品を毎日通って眺める小尾氏。その徳利がある日ウインドウから消えている。「売れてしまった?!」と愕然とする小尾氏の横を古美術店から荷物を持って出てくる喪黒。呆然としている小尾氏に近づき、話しかける喪黒。「小尾さんこの骨董、欲しいですか?鶏龍山の徳利ですよ。だいぶご執心だったようですね。もし良かったらこれ、プレゼントしましょうか?」「ええっ⁉️なんですって❓❓❓でもどうして私の名前を……???」「申し遅れました、ワタクシこういう者です」と名刺を差し出す喪黒。

「小尾さん、この鶏龍山の徳利は差し上げますよ。ただしその代わり、この鶏龍山の徳利を最後に、骨董に血道を上げ、ご家族を経済的に苦しめたりするのはおやめ下さいね。最後の骨董ですよ。良いですか?お約束ですよ」このそしてその垂涎の鶏龍山の徳利は、小尾氏の所有物となる。喜び勇んでその品を抱き抱えんばかりに持って帰り、日々その徳利を愛用する小尾氏。そして……‼️

う〜ん、我ながらよく練られたシナリオだ(爆)ちゃんと最後のオチまで考えてたんですよ。それをどこに発表するとも考えないで。続き読みたいですか?貴重な話のネタなので、温存しておいてそのうちちゃんと続きを書こうと思います。(ホントか?)長文を書く根気に欠けているので、今日はもうお終いにします。

*表題の写真は、naota_tさまのお写真を使わせていただきました。ハクション大魔王の壺と鶏龍山の焼き物と、ということでちょうど良いと思って♬静嘉堂文庫の企画展の写真のようです。お写真、ありがとうございました m(_ _)m





↓温かい飲み物がうれしい季節になりますね。こんな明るい色のホウロウのやかんはいかがですか?ティータイムが楽しくなりますよ。



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