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服が生まれ変わる/染め替えるという服を活かす方法もあるんだよね

2年ほど前に買っていた、手芸用の染め粉。「ダイロン」って以前呼ばれていた粉状の染料だ。現在売っている物は名前やメーカーは違っているけど、使い方や状態は同じ。それが裁縫箱の中に入っていることを思い出した。少し前に色柄が気に入って製作した、ギャザースカートに合わせるTシャツをカスタマイズしたかったのね。白のトップスを合わせることも出来るけど、ちょっと着た時の雰囲気を変えたかったのよ。

これが手芸用の染め粉

それと、以前作ってあまり身につける機会がなかったアンダーパンツ。これは盛夏に着物を着る時用にとボーダーレース地を使って作ったもの。だけど身につけると白という色もあって透けるしやっぱり下着っぽい。(下着として作ったんだから当然だが)それに多少黄ばんで来ている。これは良い生地を使って作ったし、全然傷んでいないので、捨ててしまうのはあまりにももったいない。そうだ、これも一緒に染め替えちゃえ❣️

元々盛夏の着物用に作ったアンダーパンツ
こっちのTシャツもスカートに合わせて染め替えたい

使う道具は大きめの鍋とバケツ、そしてかき混ぜる時に使う割り箸やゴム手袋が必要です。

鍋にお湯を沸かし、補助剤として塩を入れます
服を染料に浸けて染める。あっという間にこんな色に。

鍋の大きさがあまり大きくなかったので、アンダーパンツとTシャツを1枚ずつ入れて染め上げる。15〜20分ほど染料液に浸けた後はバケツにとってすすぎ洗い。残った液が結構濃い色だったので、さらにもう一枚のTシャツも浸けてみる。何事も有効利用ね。

残った液に浸けたTシャツ。若干薄い色に仕上がりそう。
バケツに取って水洗いします

さらに洗濯機で洗剤を使って洗濯し、脱水したら形を整えて干す。アイロンをかけたら見違えるような「新しい服」の出来上がりよ💖

後ろのTシャツが残りの染料で染めた、薄めの色。この色も悪くない。
見違えるような「新品」になった♬
ちょっと派手だけど、盛夏にはビビッドカラーが似合う。

2年ほど前にホームソーイングで作っていた、ギャザースカートとショール。鮮やかなピンクに身につける本人が負けちゃいそうですが💦案外、白髪頭にこんなビビッドな色の組み合わせは似合ったりするので😁

若干黄ばんだ服の雰囲気を一新出来て、染め替えって方法も服を最後まで着つくす方法としてかなり有効な手段だと思う。ちょっと手持ちの服の雰囲気を変えたい時、こんな方法にトライしてみるのも悪くないと思うわ。

あ、でもこれ全部身につけて外に出たら「ピンクのユージさん」になっちゃいますね💦(仙台在住者だけに分かるローカルネタ)




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櫻井みけ子久美
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