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重要なのはキャラ設定。創作の大切なポイント(などと偉そうに……)
少し前、みけ子は初めて創作物を書いてnoteにアップした。
自分で物語を考えるなど、全くした事がなかったし、ずっと自分は創作なんか出来ない、と思ってた。これまでは本当にその通りだった。ドラマ自体をあまり観ない。小説もほとんど読まない。そして「この後の展開はどうなる?!」みたいなこともまず想像しない。なにかのストーリーを観ていても、そこまで考えるような頭脳がないのよ(笑)
だけど今回、「笑ゥせえるすまん」の設定を元に話をつらつら考えていたら、案外すんなりとストーリーが出て来たのよね。あれっ、こんなこと自分も出来るんだ‼️という新鮮な驚きだったわ。
どうしてまた、以前は創作のその字も出て来なかったのに今回ストーリーが浮かんで来たのか?
それはキャラクター設定がしっかりしていたから、だと思う。最初に書いた「骨董ぐるい」の古尾実夫(こびじゅつお)氏のモデルはみけ子のダンナ。もう骨董へのはまり具合はあの話そのまんまよ。欲しいモノがあってどうしても手に入れたいなら、ただ欲しいと指をくわえて見てないで自分で頑張って稼げ。それでも足りなければアルバイトでもせよ。稼げないなら潔く諦めろ。どうやっても手に入らなかったら「自分には相応しくないものだった」と思って執着を振り払え。みけ子はそう言う考えの人よ。
そうして、日本酒好きの骨董ファンだったら、徳利は李朝物、ぐい呑みは唐津あたりかな?その辺りにハマるのよ。もうね、ダンナを見てると本当にそんな感じ。手に取るように分かる。
自分好みの骨董酒器をそろえ、手酌で楽しみたいなら徳利とぐい呑み、そしてそれを乗せる時代を経た根来(ねごろ)盆の一つでも欲しいのは、もう明らかよ。自分の身の丈に合わないものを欲しがるのって何?分かるような気もするけど……?何かにそこまで執着する気持ち、やっぱり分からない。
そんな感じで、対象を掘り下げて考えると、その次にその人が何を欲してどう行動するかが想像出来て来る。そしてその行動の結果、どのような結末が待ち構えているか。「笑ゥせえるすまん」は結末が平凡じゃないし、喪黒福造自身が「人ではない」設定。だから「笑ゥせえるすまん」らしい尋常じゃない、面白くてブラックで荒唐無稽な結末が描ければそれが一番なんだけど〜。プロの作家でもないし、言葉で言うほど簡単ではないね💦
でもまぁ、1、2度ストーリーを創作してみると面白いので、この後も何か新たな話を創作するかも?いや、分からないけど。
あ、ちなみに「親ガチャ失敗篇」の和釜杉世(わがま すぎよ)のモデルはうちの長女です💦あ〜、バラしちゃった。
またこのnoteに書くことがあれば、お暇な方は読んでやって下さいね(笑)
↓貴重な鼈甲製と思われる、大変雰囲気のある大正ロマン風のお品物です。着物好きな方に是非とも持っていていただきたいお品物です。
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