現在、長女との関係が最悪だ。
母親と娘って相性がいい場合もあれば、なんだかソリが合わず険悪な場合もある。みけ子と長女との関係は後者だ。
悪化していた長女との関係が、全然良くなる兆しもきっかけも掴めない。
始まりは９月末、長女と大喧嘩して（否、長女の機嫌が悪くて一方的に暴言をぶつけられた）あまりの非礼さに腹が立ちみけ子は「私がこれまで立て替えた借金は全部返せよ‼️」と捨て台詞で長女の家を出て来た。その後、追い討ちをかけるように長女はウチのポストに、持っていた実家のカギ（みけ子とダンナと長男が住んでいるこの家のカギ）と手伝いに入っていた民泊現場のバックヤードのカギの２つを「鍵返す」と書いた封筒に入れて置いて行った。
つまりは「もう親と弟のいる家には絶対に帰らん、仕事の手伝いも一切しない」と絶縁宣言をしたのと同じことだ。現在の長女の職場と自宅、そしてみけ子の家はわざわざ遠回りしないと来れない位置関係にある。そこまでされる程、私は長女に酷いことをしたとでもいうのか？以前書いた、ダメージを負った出来事というのはこのことだった。
ことの顛末はこうだ。その日は日曜日で民泊の仕事の手伝いに長女も来ることになっていた。（当然、有給のアルバイトとしてだ）急ぎのチェックアウトではなかったが、全部の部屋がアウトなので、出来るだけその日うちに掃除を終わらせたかった。だけどその日の仕事に入る時間になって長女から「今日は具合が悪いから休む」と連絡が入った。当然こっちは心配する。親だからね。
だから仕事後の夕方になって、ダンナに車を出してもらってすぐに食べられそうな食材を買って長女の部屋に向かったのだ。そして訪ねて行った長女の部屋「なんで来るのよ💢散らかってるし来てほしくないのよ💢食材も必要ないから持って帰って‼️」と大激怒している。それはどう考えても人の態度としてあり得ないわ。行く前にLINEもしてたのにさ。
長女がネコを連れて独立して以来、ただの一度も長女は家に顔を出さなかった。だけど今年7月末に猫が大暴れして救急搬送された時に久々に顔を合わせた。そして関係が悪化していた私と長女との関係はそれをきっかけに一時期は好転したのだよ。
給料は低水準だし、ネコのケガや病気と一人暮らしで経済的にも長女は追い詰められていたはずだ。だけどみけ子への心理的な反発があって、親には頼りたくない。性格的には好き嫌いの激しさと怒りの沸点が低く、常にイライラしている感じ。そういう気持ちは職場では極力抑えているものの雰囲気として滲み出てしまうのか、派遣先が変わっても周囲との人間関係はいつも悪くなってしまうと言う。長女本人は真面目に頑張っているのに、それでは確かにキツイしつらいかと思う。
こちらが良かれと思って差し入れた食品類を要らないとつっ返す。絶縁宣言とばかりにカギも返してくる。それが9月末だった。それからもう２ヶ月経ったし、そろそろ長女の怒りも収まったかなと、12月に入ってからの平日、居ないと分かっていて長女への差し入れのアップルパイとスティック式のmakitaの掃除機を、部屋のドアに掛けて手紙も添えて置いて来たのだが。
スマホに返ってきた返事は「要らない。迷惑だしこう言うのは押し付けの自己満足だ。持って帰れ。」（みけ子の意訳。あんまりにもひどい言葉の刃なので、読み返す気になれない）と言う内容だった。
それで持っていった全く開封もされていない品物を、次の日にまた引き取りに行った訳。これがコロナになって寝込んでしまう直前のことだ。こうして文章にして書くのも自分にとって苦しく平常心で居られないことなんだが……。とにかくちゃんと向き合わないといけないことだと思っている。
ここまでこじれる原因はきっと、みけ子と母親との関係にも共通することなんだろう。母親ー子ー孫と３世代に渡って受け継がれてしまった性格や考え方のクセ。きっとそのあたりを丁寧に紐解いて行かないと解消できない事だとは思うんだが〜。言うは易く行うは難し、だね。
いや〜、今日のネタは書くのキツかったわ。ここまでこじれている関係を、ワザワザ大変な思いをして良い関係に戻す努力が、今本当に必要な事なのか？病み上がりで考えるだけで気力も体力も削がれる思いのみけ子だ。
↓年末年始の人が多く集まる場に相応しい、花唐草の大皿です。プロの職人による、欠けの丁寧な直しを入れています。
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