おばさん2人でキャーキャー笑いながら掃除していた、ある日の清掃現場⚠️閲覧注意画像有り⚠️
女って、おばさんって面白いなぁ、と思った。←自分のことだよ。先日掃除の現場であった出来事だ。
みけ子は民泊のゲスト向けの客室清掃の他に、民泊施設の建物内にあるドミトリーのシェアハウスの掃除も受け持っている。一時期、民泊清掃がやたらと忙しくなってその仕事を断っていたこともあったが、現在はアルバイトとして協力してくれる人が見つかったのでその人にほとんどの仕事を任せている。みけ子は最後の点検と報告とをやる程度だ。
そのドミトリーのシェアハウス、設備は最新だし場所は良いしで住むには申し分ないと思う。多分賃貸料金も安めに設定されているのだろう。詳しくは知らないけど。
そのシェアハウスのシャワールームの1つ。そこが少し前から排水が詰まりがちだった。シャワー排水が上手く流れない。これでは入居者さんから苦情が出るよ。
そのシャワールームの排水溝には、みけ子が掃除に入った当初から髪の毛や小さなゴミをキャッチする目皿がなかった。目皿ってこういうものだよ↓
ここですでに、勘の良い読み手の皆さんはどんな⚠️閲覧注意画像⚠️が先に貼り付けてあるか、ある程度想像がつくだろう。だから食事中の方はこの先を見るのはやめて下さいね😁
目皿がない。ということは、シャワーやシャンプーで抜けた髪の毛なんて流れ放題ってことだ。これはみけ子が掃除に入った当初からだから、きっと2年以上この状態だったんじゃないか。
そしてこのシャワールームの排水目皿の下にはこういう構造の物が嵌め込まれている。↓ 調べたら、排水トラップというものだそうだ。今回初めて知ったよ。
この筒状の排水トラップは、捻るとスポッと外れるようになっているのね、本来は。だけどさ、ここの排水トラップのはめ込みが妙にキツくて、女の力じゃ外れないのよ。この排水トラップを捻って外して掃除する、なんてことは一般の人はほとんど知らないんじゃないか。こんな場所を掃除しなきゃならないなんて考える人は、プロとして掃除をしている人か、よっぽどの変態か?(笑)と思うよ。みけ子は、ホテルの客室清掃の時に、この場所の掃除を教わった。仕事でもなけりゃ、こんな場所に手を触れたくも見たくもないよね💦
ここの、女の力じゃ外れない排水トラップ。工事やメンテナンスを担当する業者さんにお願いしたけれど、その時もうまく外れずちゃんとした掃除が出来なかったらしい。でもさ、みけ子は掃除に行けば利用者さんに「やっぱり排水悪いよ」と言われちゃう訳ね。利用者さんに迷惑をかけたままって何だし、どうにかしたいわよね。
いくらキレイにするためとは言え、無理やり力を入れて捻って、プラ製のトラップを壊してはダメだ。だから民泊の部屋で、排水構造が同じ部屋に行ってトラップの正しい外し方、捻る方向をまずは確認して来た。捻る方向は時計と逆回り。ヨシっ、これが確認できれば工具を使ってトラップを外すのも、破損のリスクはほとんど無くなるだろう。
そう目星をつけた先日。掃除に入っていたアルバイト女性(私の昔からの友だち)の作業の仕上げと点検に行った時に工具のドライバーを持参して、そのシャワールームの排水口掃除に手をつける。
そして隙間にマイナスドライバーを対角線上に2本差し込み、思い切ってぐいっと捻ると……
↓⚠️閲覧注意画像
うわ〜っ、こりゃダメだわ。そして更に外したトラップの奥に手を突っ込むと(ゴム手袋着用)
ぎゃ〜っっっっ!
こんな状態、初めて見たわ‼️
あんまりすごいことになっていたので、みけ子はその場に友だちまで呼んだ。
「ね〜@@ちゃん、見て見て〜❗️すごいよ、こんなの見たことある〜?」
その@@ちゃんも
「うわ〜すごい❗️待って、私にも写真撮らせて❗️一人暮らしの長女に見せなきゃ❣️」
もう2人で雄叫び&大笑いでしたね。もう笑うしかないです。しばらくその場で大笑いした後で、大騒ぎの掃除は無事に終了。写真を撮って報告してその日の掃除は終わった。(騒がしいおばちゃん達でゴメン🙏)
思いがけない予想以上の出来事に、おばさん2人は大爆笑だった。なんでも面白がれる精神って大事だよね。これで「こんな汚い場所、掃除するのもうヤダ……」とか思ったら確かにやってられないわ。だけどホントに余りの汚なさに笑うしかなかったんだもん。🤣🤣🤣
笑ったり怒ったり、嘆いたり。おばちゃん達は忙しい。だけど毎日様々な事に反応して、それがまた楽しくもあり、そうやって過ごす毎日がくだらなくも貴重な日々なのだ。
シェアハウスにお住まいの皆さん、スッキリ排水口で気持ちよく年末を迎えて下さいな。また2週間後におばさん2人で掃除に行きます🧹
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