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専門技術者の神アドバイスでミシンの修理費が浮いた‼️

ホームソーイングが趣味のくせに、ちゃんとしたミシンを持ってない。ウチにあるのは、長女がネットで選んで引越しの時に邪魔だから要らない、と置いて行ったJャノメのミシンだけだ。このミシンがねえ、なんとも調子が悪くてさ。使う度にイライラしちゃうミシンだった。

とにかく縫い目が汚い。表から見るとちゃんと縫えていても下糸がピシッとしてなくて、緩んでたり引きツレていたり。そんな状態だったので、もう1年以上前からミシンを使うのを止めていた。最初からいっその事手縫いと決めてしまえば、ゆっくりチクチク針を動かすのはすごく楽しかった。

どうせ自分が着るんだから良いんだもん、と汚い縫い目でもそのまま使い続ける選択も出来たが、手縫いの楽しさと手軽さにすっかり馴染んでしまったのよ。針を持って手縫いで何かを作る作業は、一種の瞑想状態だったかも知れない。結局、修理に出そうと思っていたミシンはそのまま押入れの中から出される事なく1年以上経ってしまった。

しかし最近。ふとした事がキッカケでぬいぐるみの洋服作りにハマってしまった。この方たちね↓

ダッフィーとシェリーメイ

可愛すぎない、ちょうど良い大きさのディズニーキャラクターのクマのぬいぐるみだ。この子たちに服を作って着せたい。特にダッフィーちゃんにはデニムのズボンが似合いそうだ。デニムのような厚地でステッチを効かせると映える生地には、どうしてもミシンが必要だ。

あの調子の悪いミシンを使い続けるのは、イヤだ。しかし大枚はたいて新しいミシンを買うのももったいない。やはりこれは修理してくれそうな所に持ち込むしかないだろう。

思い立ったらグズグズせずに、直ぐに問い合わせしよう。仕事途中の出先から、家から一番近いミシンの専門店を調べて電話してみた。

ミシンの持ち込み修理には対応してくれるみたいだか、コンピュータミシンなどの一部の物は対応不可なのだそうだ。メーカーは知っていたが品番が分からない。家に帰ってから取り出してきたミシンを前に、再度問い合わせてみた。


みけ子「あのー、午前中にミシンの修理の件で電話した者ですが、品番が分かったので……」

ミシン屋さん「その番号ならば、修理は可能です。どんな感じに調子が悪いのですか?」

みけ子「下糸がキレイじゃないんです。なんだか緩みがちでキレイに縫えなくて」

ミシン屋さん「そう言う場合は、糸かけが間違っている場合が多いんですね。後はミシン針を新しい物に替えてみて下さい。それでも調子が悪い場合は持ち込んでいただくんですが、その後はお預かりしての修理になります」

みけ子「そうですか。じゃあちょっとやってみます。それでもダメな時はそちらに持ち込みますね。」

そんな感じで、軽く数分で電話を切った。ちょっとめんどくさいな……と思いつつも、一緒に保管してあった新しいミシン針に替え、マニュアルを引っ張り出して糸かけをやり直してみる。そして下糸のボビンを正しい方向に入れ直して、続きは……とマニュアルを見ると

これまで一度もやった事のない、ひとつの作業がマニュアルに書いてあるではないか‼️

糸かけをやり直したあとで再度試し縫いすると、あらまぁ、見事にキレイなミシン目だったのよ。 えっ?この一つの手順をすっ飛ばしてたから調子悪かったの?たったこれだけで、使い初めからずっと調子がイマイチだったミシンがマトモになった?

なんと結局、ちゃんとマニュアルを見て糸かけをしなかったみけ子が悪かっただけでした💦

これまでずっと「このメーカーのミシン、ダメダメじゃん」なんて思っててゴメンm(_ _)m

すみません、ジャノメミシンさん❗️

家庭用の限られた機能しかない、比較的シンプルなミシンなのよ。だけど結局このシンプルなミシンが自分にはピッタリだったのね💦

それまでとは打って変わって、生まれ変わったようにキレイな縫い目になったミシンで、今は心置きなくミシン作業が出来るのがすごく嬉しい。だけどミシンを広げると、部屋の中がこんな惨状になっちゃうんだよね💦

ぐちゃぐちゃです💦

もうメチャメチャの酷さ……。こうなったらミシンの作業場所を改めて確保するしかないのかしらねぇ。



↓丸い形のガラス器です。ベージュや白の地にブルー系の模様が涼しげです。生花でもドライフラワーでも映えそうですね。


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