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マージャンの極意は経営の極意(笑)

僕は長風呂です。原因はkindleです。だいたい一度の風呂で、一冊分を読みます。かかる時間は一時間程度・・なので一時間の長風呂になる。そのことでママにはずっと怒られっぱなしでいます。
「お風呂で死んでたら、片付けるの嫌だからね」と・・
ま。許してください。どうしても静かなところで、小難しい本が読みたい。
僕のkindleの中は、古典ばかりです。本棚には到底置けないほどの古典がkindleに収まってます。ありがたいことです。

ところが、これに最近にマージャンゲームが加わった(^o^;;
kindoleをKindle PaperwhiteからFire HD10Plusに替えたからです。ためしにマージャンゲームやったら、これに見事にハマりました。おかげで湯船に入った最初は、半チャンこれになってしまいました。
マージャンをしなくなって、40年以上経ってますが、すぐに感を取り戻し始めました。面白いのは無料で参加してると、原則当て馬扱いなので、誰かがリーチをかけると必ず最初にあたりパイが来る。引きが猛烈に悪い。テンパりにくいというハンディがあります。でも。まあこれが面白い。システム相手の駆け引きが楽しい。
本来、マージャンは「いかに負けるか」のゲームです。4人でやるわけですから、勝てる確率は1/4しかない。これに向かって自分の作り上げたルールでその1/4の確立に対峙するのですが、当て馬という立ち位置なために、勝てる確率は激減しています。ではどうするか?マージャン本来の「いかに負けるか」に正しく正面することを絶対に守るのです。
数少ない勝ちを生かすために、勝ちより多い負けの出を可能な限り少なくする。・・これです。
これって、まさに経営に通ずるでしょう?
つまり勝てる経営者は、負け上手だということ。

さて。株価の標準偏差のボラティティのことを書きます。
ボリンジャーバンドと云う。将来の株価は「直近の1か月の移動平均価格±標準偏差の2倍の変動幅内に」おさまる。これをボリンジャーバンドという。その確率は95%です。。
これをもってして統計学者は「未来も過去と同じような作られかたをする」という前提を定めます。もちろんこれは検証できない。経験則です。ブラックショールズ方程式もそうです。過去の変動幅の平均が未来でも成立するという考え方です。
しかし・・ですね。サイコロを振ってください。もし続けざまに1が10回出たとしても、テーブルについたプレーヤーにとって、次に再度1が出る確率は1/6です。確率で示される数ではない。
この知見は重要です。

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勝鬨美樹
無くてもいいような話ばかりなんですが・・知ってると少しはタメになるようなことを綴ってみました