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2024年1月ボドゲプレイレポ

プレイ記録


タイトル数:55
プレイ回数:61
年が明けて、しばらくお休みもありましたし、ボドゲ会の企画なんかもあり、1月もたっぷり遊べました。
しかし、年末年始の不摂生が祟ったのか、内視鏡検査をするハメに…。
結局大したことはなかったので良かったのですが、かかった費用を見て「ボドゲがこれくらい買える」って思考になる辺り、自分の身体の顧み無さを感じますね。。

2月はいつものお店でボドゲフリマイベントがあり、出品予定のため絶賛コンポーネントチェック中です。
そのため、1月中は出品するかどうかの見極めも含めての積みゲー消化する傾向にありました。
面白い作品は多々ありつつも、手元に置いておくかはまた別の話なので、悩ましかったです。

もう出品リストはできているので、リストの中からいくつか紹介できたらなと思います。

マイ リトル エバーデール

人気作「エバーデール」の世界の子どもたちが主役の作品。
発売されてあまり間のないゲームですが、おまけのような形で入手したため出品予定。

エバーデールの世界に住む子どもたちが「ごっこ遊び」をしているというテーマで、ゲーム自体も本家を簡略化しており、ルールブック自体もキッズ向けに分かりやすいテイストに仕上げている作品でした。

システムも本家と同じくワカプレ
ただ、手番でやることはリソース獲得してカードをプレイする単純な工程で、ゲームは4ラウンド、1ラウンド3手番のみとかなり軽いプレイ感。
カードのテキストもほとんど無く、ほんとにキッズ向けな内容でした。

各手番、ワーカーを一人置いて、所持しているリソースを使用し、公開されているカードをプレイするだけ。
アクションは、各ラウンド毎にダイスロールで決まるリソース獲得エリア(4箇所各1枠)とリソース1つ獲得できる場所(枠無限)のみ。
カードプレイは場に公開されているカードから選んでプレイするだけで、手札は特にないので、どんな効果か分からなくても周りに確認ができる辺り、子どもにとても優しい設計だなと思いました。

手番の最後に、4種の共通目標の内で達成しているものがあればボーナスタイルを得ます。
ここは達成順に点数が下がっていく競争要素があります。
最終的にプレイしたカードや達成した目標から点数を数えて勝負です。

簡単で軽いとは言え、カードのシナジーや戦略性もあるため、ボドゲの沼に引き込むには良いゲームだなと思いました。

リーフ

一面に広がったサンゴ礁が印象的なパッケージのリーフ。
6年前の作品ですが、軽いプレイ感でパズルチックさのあるゲームでした。

システムはパターンビルド
4×4の個人ボードにサンゴを乗せて、成長させていきます。
手番でできるのは、カードを1枚獲得するか、カードをプレイするかの2択。

カードは公開されている3枚のカードか、山札の上から獲得可能。
ただし、手札上限があるため、目一杯持っているとカードを使うしかない。

カードをプレイする場合、手札から1枚選ぶ。カード上部に描かれたサンゴを獲得して個人ボードに配置します。
その後、下部に描かれた得点化条件のパターンがあれば得点を獲得していきます。

獲得したサンゴは、何も置かれていないマスか既存のサンゴの上に重ねることが可能です。
重ねられる条件は4段目が上限であること以外は特に無いです。
ただし、上に重ねてしまうと下の色は隠れてしまうため、パターン一致を狙う際には注意が必要です。

得点化条件は、前提として上から見た際の色が関係してきます。
また、位置関係や段数が指定されているものなど、条件が複数あり、難しいものほど得点が大きく、セット毎に見るため点数が低くても一気に得点を伸ばす手段もあります。

4色のサンゴの内、1色のストックがなくなったらゲーム終了です。
得点を一番稼いだ人が勝者となります。

シンプルで、得点化条件を満たせるように2,3手先くらいを見据えながら動いていく、難しすぎないパズル感がとても良かったです。
ミニ拡張も盛り込んでプレイしたのですが、サカナが居るサンゴが得点化された時にボーナス点が付いてくるというもので、常に配置を計画立てていくところに戦略を一捻りしていく楽しさも感じました。

アース

2023年春のゲムマで、早期入場の間だけで売り切れてしまったエピソードのある、去年の話題作。BGAでもプレイ可能です。

システムはバリアブルオーダー制エンジンビルド
親プレイヤーが選択したアクションを全プレイヤーが同時に行うため、ダウンタイムが少ない。それだけでも良いゲームですね。

テーマは自然。プレイするほとんどのカードが植物カードで、プレイヤーの手元に4x4の形でカードを配置し、誰かが計16枚カードを配置するまで続け、一番点数を稼いだ人が勝利です。

アクションは4種類。
コストを支払い、手札からカードを自分の場に出す「植え付け(緑)」アクション。
リソース獲得と点数を稼ぐ「堆肥化(赤)」アクション。
最終的に点数になるトークンを植物の上に配置していく「水やり(青)」アクション。
カード獲得や植物を成長させる「成長(黄)」アクション。
手番プレイヤーだけは、アクション選択の特権として、他プレイヤーより効率的な効果が得られます。

アクションを行った後、配置済みの植物の能力がアクションカラー毎に発動するため、プレイするカードも順番もよく練る必要があります。
この辺りは、ウイングスパンと感覚が似ているとよく言われるポイントです。
効果が様々なため、テキストをよく確認する必要があります。
カードサイズが少し小さいですが、基本的に効果はアイコンなので一度理解すれば覚えやすいと思います。

しかし、エラッタが多いこのゲーム。
公式でアナウンスがあるものの、そのままでは効果の意味合いが変わるものが紛れているので、要注意でした。
また、個人能力や個人目標、共通目標など、見るべき項目や参照するアイコンが多いため、インストが長くなりがちだったりで、個人的にはボドゲに慣れてない人にはあまりオススメとは言いづらいゲームだったなぁという感想を抱きました。

理解できたらすごく楽しいんですけれどね!

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