![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/111991352/rectangle_large_type_2_49b7decd50324bb07c2a50bafe73a8b4.jpeg?width=1200)
【8/2】名古屋まつり郷土英傑行列コースを毎日歩く~『永井するみ』さんのイヤミス
8月2日分のウォーキングコース
若宮大通~大津通北上~栄交差点~伏見~納屋橋~笹島交差点~名古屋駅ミッドランドスクウェア前
以前、石川達三氏の作品を「カタルシスのない」と書きましたが、同じような作品が多い『永井するみ』さんを思い出しました。この方はもうかなり前にお亡くなりになってて当然新作が出ないので知名度は少なく残念なのですが、いわゆる「イヤミス」と呼ばれる分野でもっとよく知られてもい方です。中でも「唇の後に続くすべてのこと」はまさにそれ。
この他にも、
「欲しい」
「さくら草」
「ダブル」
なども結局はうまく立ち回った奴(!)がのほほんとしてエンドを迎えるのであまり読後感はよくない(苦笑)。
でも、女性ならではの視線で登場人物を描写してるのでついつい引き込まれちゃう魅力があるわけです。
てか、もっと注目されてもいい作家ですね。