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【10/10】名古屋まつり郷土英傑行列コースを毎日歩く 「二人の夫を持つ女」(夏樹静子)
10月10日のウォーキングコース
市役所前(16:17)~大津通南下~久屋大通交差点~栄交差点~矢場町~若宮大通(16:47)
今日は仕事終わりが名古屋市役所だったので、大津通を南下するコースを歩きました。このコースは左側にテレビ等が見える景色がいいですね☆
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先日、「二人の夫を持つ女」(夏樹静子)を読了しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1728551526-c1JIxKQuFpsUWLlOay2TGfnr.jpg?width=1200)
久しぶりの夏樹静子ミステリーでしたが、今でいう『イヤミス』をすでに半世紀前に書かれててすごいなあって思いました。イヤミスに関しては以前『永井するみ』さんについて書いたことあるのですが、結局夏樹静子さんのフォロワーだったって感じですね。
・あなたに似た子
どんでん返しに近い意外な結末に驚きました。これぞミステリーって感じ。
・波の告発
夫の死で悲しみに暮れる女性をモノにする男って、どんなにカッコよくても誠実でもやっぱり共感できません。また、ラストに至る女心もわかりませんでした。
・二人の夫を持つ女
「波の告発」と同様の『棚ボタ男』が出てきてまたか、って思いましたが、ラストはちょっとだけスッキリしました(笑)。
・朝霞が死をつつむ
ネタバレですが、信頼していたフィアンセが殺人者だったことを知った時の女性の絶望は計り知れないものだと思いました。今だったらさっさと婚約解消して別れて縁を切って終わりでしょうが、昔はそうじゃなかったのかな。
・ガラスの中の痴態
この作品では殺人や人の死は出てきませんでした。女性の復讐の仕方もいろいろなんだなと感じました。
・朝は女の亡骸
11年前の秘密が明らかにされるさまは驚きました。その結末も・・
・幻の罠
これもネタバレですが、不倫ってやっぱり怖いなあってつくづく思いました(*_*; てか、罠にハメたのが誰かが結局わからなかったのが一番怖かったです。
・夜明けまでの恐怖
この作品も最後まで結末がわからなくてハラハラドキドキしてました。書評では「殺人がなくてホッとした」なんてコメントがありましたが、僕は「いつ主人公の女性が殺されるのか」って怖かったです(苦笑)。