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【11/13】名古屋まつり郷土英傑行列コースを毎日歩く 『女副署長』

11月13日のウォーキングコース
名古屋駅ミッドランドスクウェア前(17:35)~笹島交差点~納屋橋~伏見~栄交差点~大津通南下~若宮大通(18:26)

 おとといあたりからやたら寒くなったと思いませんか?今まではスーツが汗ばむくらい11月にしては暑かったのが今ではどうでしょう(笑)
柳橋を渡ったあたりで、「コメダ珈琲店」が建築中でした。この辺りはカフェはあまりないのでいい立地かも。 

 先日、札幌に旅行中に『女副署長』(松嶋 智左)を読了しました。行きの飛行機の中でちょっと読み、ホテルで読み切ったわけです。警察小説のジャンルは好きなので、どんなキャラクターが出てくるのか楽しみでした。

 県警の「副署長」なのでそれ相応に年季の入った(!)女性で、小柄、気配りは効くがあまり女性を感じさせないという、「姫川玲子」や「八神瑛子」とは真逆の感じです。未婚の設定なので家庭の影というか要素は全く描かれてません。
 作者はやはりというか元警察官だった方なので、『ハコヅメ』のように警察の日常が細かく描写されてます。やっぱり「刑事ドラマ」に出てくるような人ばかりじゃないですもんね(笑)。

 ちょうど台風が上陸して出動が相次いで警察署内の管理体制が不備な場面で、あろうことか警察署内で殺人事件が起きてしまいます。「県警本部」が手柄を立てようと乗り込んでくるのが目に見えるので、署長と副署長は心穏やかではないでしょう。何とか出張ってくる前に解決したい気持ちもわかりますし、それもリアルに描かれてます。

 まあ意外と面白かったのですが、最後の謎解きの場面は「そんなのすぐバレるじゃん」と思ってしまう(失礼)結末でした。ていうか、この事例が実際に署内であったのかもしれません。なのでそれを小説の中で取り入れた可能性もあるのかと。

 シリーズ化されてるようなので、ほかの作品も読んでみようかと思います。



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