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「またトラ」に思う・・

トランプは大統領に返り咲かないと信じてたけど、見事に米国民に裏切らた感じがして残念でならない。
トランプは選挙演説中にとにかく敵をつくるような発言が多く、過去4年間はどうのこうのという生活が困窮もしくは変わらない事へ不満を煽っていたように思える。
日本でも今回の衆議院選挙で局面が変わりそうな政局である。
変化は常にあるのは仕方ないことだが、今回の米国民の判断には疑念が残ってしまうのは私だけだろうか?
人間、権力を持つと自身の思い通りに世の中が操られると思い込んでいるようにも映ってしまう。
自国第一主義、保護主義に拍車がかかることは間違いないと思う。

日本国憲法の前文に次の一文が記載されていて抜粋すると、
『われらはいづれの国家も自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであって政治道徳の法則は普遍的なものでありこの法則に従ふことは自国の主権を維持し他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。』

と謳われている。
自国第一主義について調べていたら、こんな文言が書かれていて知らなかった。
とても崇高な前文だと思う。

同じ政治家で数年間に来日して話題になったウルグアイの貧乏な大統領「ホセ・ムヒカ」のような政治家は出てこないのでしょうか?
翻って日本の〇〇党の裏金議員たちは正反対な私利私欲にはしる政治家である。
また、このようなことがあるといつも脳裏をかすめる話として、『幸せな王子』(出版:1888年、アイルランドのオスカー・ワイルド作)という童話がある。
これらはトランプが掲げているような政策とは少々異なると考えている。
どちらがいいかは個人の判断にはなるが、私自身はこれからの米国という国をとても危惧している。
最悪の場合、映画『CIVIL War』が先月から公開されているが同様なことが勃発しないかや暗殺が起きないかと心配もしている。

これからの世界は紛争が徐々に激化しそうだし、各国が自国第一主義、保護主義に走りそうで、混沌とした世の中になってしまうのかと考えると、個人として何ができるか分からなくなる。

皆さんはどう考えられますか?

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