![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/4824001/rectangle_large_3a8cd2331f5d93d9ea5a1902d75ba901.jpg?width=1200)
素に戻ること
PM 18:08
また僕は偶然の海の中で遊んでいる。
偶然って宇宙からのプレゼントみたいなものだ。
感性、直感による心の気づきを磨くのにうってつけだから。
気づく人も、気づかない人もいる。
「良いことないかなぁ」って気分のときは、
多分心を開けていないだけだ。
心を開けていないと、感性が鈍る気がする。
僕は正直、長らく怖がり、不安に思い、自分に失望し、嫌悪していた。しかし、悲観しようが悩もうが、横たわるのは無数にある一瞬だ。その一瞬を輝かせるために感性と行動を使えばいい。いわば、この2つはストーリーのための紙とペンだ。これがなければ何も始まってない。目の前にあるのは空虚な時間の集合になってしまう。
それはつまらないから。
どうせだから、偶然を遊ぼう。
最近、それが上手くなってきた。
ずっと行きたかった本屋が、
実は家からものすごく近かったり。
たまたま入った公園にあるレストランが、
めちゃくちゃおしゃれだったり。
偶然読んだ短編の小説が、
自分の体験とデジャヴだったり。
些細なことをも遊んでいく。
そのための秘訣ってあるのかなと、
考えていたら友人が教えてくれた。
その友人と話していると、
飾り気のない、格好つけない(格好なんてつかないけど)、そのまんまの自分が顔を出す。
「あぁ、素でいていいんだな」
仮面とか、鎧とか、虚勢とか。
そういうものが
がらがらと無意識のうちに落ちていく。
ものすごく、軽くなる。
これって最高だ。
だから、素の、そんまんまの、ちょっと阿呆で、ちょっとマジメな自分でいることにした。
素の自分なら簡単に好きになることができる。
驚くほど、簡単に。心から。
すると全能では全然ないんだけど、
何でもやってみようって気持ちになる。
勇気が出てくる。
Courage is resistance to fear, mastery of fear-
not absence of fear. -Mark Twain
勇気とは恐怖に抵抗すること、克服することである。恐怖を抱かないことではない。