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猫と旅する毛玉
憶えていらっしゃいますでしょうか?
もう随分と前になるのですがこの場を借りて呟きました小鈴です。
久しぶりにまた私ごとを呟いてみたいと思います。
お付き合いくだされば幸いです。
さて、今年の衣替えもそろそろ終わりつつあります。
冬の寒さから身を守ってくれていたフワフワの毛は抜け落ちてベランダから飛んでゆきました。
旅立つ冬毛たちを見送った後、早々にいつもの寝床に転がりました。
わたしも年をとって疲れやすくなったみたいですね。
うとうとすることが多くなりました。
この頃はよく夢を見ます。
そして、それはもう本当にわたし自身が出歩いているような夢なのですよ。
昨日は不思議な香りのする街に行き、黒猫さんのお部屋を覗いてみました。
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Chi sei?
・・たぶん飛んで行った毛玉が見せてくれた夢だと思います。
この家のお姉さんはよく旅に出るのでお姉さんの荷物に引っ付いて行ったのかも知れないですね。
ところで夢と現実の境目ってどこだと思いますか。
わたしの拙い考えですが、タマシイって寝ている間にお出掛けするんじゃないでしょうか。
重たいカラダを抜け出せば草はらを駆け抜けたり風に乗って海を越えたり・・どこでもいけますよね。
わたしの身体はどこにも行けないけれどタマシイは自由なんだって思う瞬間です。
〜さあ、風に吹かれて明日はどこに行きましょうか。
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