見出し画像

理想は現実の対義語ですしおすし

30代にもなると結婚の話題はつきものですが
未婚の私は友人の一部には理想が高いのだと言われます。

それはいろんな意味合いを含んでいるのだと思いますがそこで思うわけです。

「理想」とは?


というわけで、本日はふわっと以下のような流れで書きたいと思います。

▼ 理想とは何か?
▼ 恋愛と理想の関係性
▼ 婚活へのフィードバック
▼ 決意表明

はじめの問い、理想とは何か?

り‐そう〔‐サウ〕【理想】
1 人が心に描き求め続ける、それ以上望むところのない完全なもの。そうあってほしいと思う最高の状態。「理想を高く掲げる」⇔現実。
2 理性によって考えうる最も完全な状態。また、実現したいと願う最善の目標あるいは状態。

weblio辞典より
https://www.google.co.jp/amp/s/www.weblio.jp/content/amp/%25E7%2590%2586%25E6%2583%25B3

1は期待が大きく浮き足立ってる状態
2はまあまあ落ち着けよと地に足はつけた状態

という感じでしょうか。


さて。

好きな俳優は特にいませんが、柳楽優弥(特に銀魂の時)の顔が好きです。
岡田将生のような少しサイコパスっぽい顔(ファンの方すみません褒めてます)も好きです。

普通にイケメンは好きです。

余談ですが女優さんだと長澤まさみが好きです。
普通に綺麗な人が好きです。

このイケメン好きと美女好きは目を潤したい欲求を満たすための並列する価値観であって
柳楽くんや岡田くんみたいな人と付き合いたいかと思っているかというと答えはノーです。

流石にそんな芸能人のイケメンは無理だから地に足つけてぱんぴーの劣化版で良いです〜
ということでもないのです。

恋愛において理想とか出てくると
恋愛って理想がどうではなくて好きになれるかならないかだけじゃないの???
そんなの高くしたり低くしたりできないよ😫
と半ば嘆きすら覚えます。


そこでもう一度「理想」の定義を見てみます。

“理性によって考えうる最も完全な状態。また、実現したいと願う最善の目標あるいは状態。”

ここで気がつくのは、理想という言葉は極主観的で基本的に自分の中に向いているということです。

そうなると、恋愛と理想との関係について、次のような2パターンがあるのではないかと思うわけです。

自分の人生の最高の状態にピンクの彼が包含されている状態(図左)
→彼がいることで自分の完璧が達成される

自分の人生の最高の状態は自分の中で完結する状態(図右)
→彼はオプション的な幸せであり、逆に自分の理想を犯さないことが求められる

画像1


前者であれば、自分の人生にフィットする条件でペルソナができあがるので相手に対する理想というのも形作られていくのでしょう。

後者はというと、理想とするものの中に相手が包含されないので理想の中にその輪郭は見えないのです。

先に述べたように、逆に自分の理想の人生を犯さないことこそが理想であって、たとえば彼自身が彼自身の理想をまた独立的に築いているということが私の理想なのかもしれません。

こう見ると、理想を独自で持つもの同士は重なり合う部分が小さい可能性が高く、なかなか結婚をリアルに想像できない自分に納得もします。


はっ!婚活のキーは想像力なのでは⁈


こうして書きながら考えているとふわふわ考えるよりも思考が進みます。

私は自分を現実至上主義的な人間だと思っていて
基本的にはおこった事実を基に考えや思いや直感をブラッシュアップしていくという機械学習のような人間です。

同じプロセスだと多分すぐに、あるいは既に、機械に負けている気もします。

ただ私には人間の持てる想像力があるではないか!!

いろんなパターンの人を思い描いてこの理想の人生パッケージのパターンをいくつか描いてみると
理想の幅が広がるのかもしれない!!!

という気づきに至りました。

幸いモデルケースは周りにたくさんあるので
今後はこの理想のパターンを増やすということをやってみようと思います。

パッケージ集とかあったらありがたいんだけどな🤷🏻‍♀️


締めになりますが。

今日自分なりに整理したことというのは、女性活躍の時代に、晩婚化や未婚者が増えることの納得感につながったなという思いです。

自己実現を自力でできる時代に、理想を自己完結するようになるのは頷ける。

私はどうしても日々仕事に明け暮れている中で
キャリアと家庭という理想像を同じ丸の中に描けていないのです。

またこの理想の形は年齢によっても変わってくる気もしています。

まずはこの機に理想パターンを複数個持ってみて
少しいろんなことを想像してみるところから始めてみようかなと思います。


以上。良い週中を。

いいなと思ったら応援しよう!