私が保育士になるまでの道のり3
前回のつづきから
夢も希望もない高校で、担任K先生からの夢へと繋がる言葉をもらえた私は
ますます勉強を頑張るようになりました。
高校2年生もK先生が担任になることになり、先生との信頼関係も深くなっていきました。
ところが高校3年生の時、担任がK先生ではなく男の先生に変わってしまいました。
すごく不安でした。
そんな中、担任との面談で進路の話になり、こう言われました。
「K先生から僕にモモのことで相談があるって言われてね。話を聞いてきたよ。
K先生は、モモは絶対合格できるからモモが夢を叶えられそうなあの短大を受けさせてあげてくださいと。
僕は正直、どうかな?って思ってたんだけどK先生からお願いされちゃったから、モモが受けたいなら協力しようと思う。」と。
そして高校3年間で得た内申を持って希望の短大を受験し、合格することができました。K先生も担任もとても喜んでくれました。
私が小学生の時に思った将来の夢に一歩近づくことができました。
諦めていた中学時代の私、私の事を諦めていた母を見返すことができました。