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スーパーおばあちゃんの悲劇

先日、知り合いが新幹線から降車の際に危うく死にかけたという。
知り合いというのも、御年98歳のおばあちゃん。
まだ現役でお仕事もされているスーパーおばあちゃんです。

その日も、お仕事で福岡県久留米市へ。新幹線で向かって、久留米駅で降車をする際、お元気とは言えども、98歳なので足も不自由で杖をつき、えっちらおっちらな感じなわけです。

そこで何が起きたのか…
たぶん、降りる人の列の最後に並んでいたのだと思います。
よいしょ。よいしょ。
自分が降りる番になったので降りていたら、、、
なんと!新幹線を降りたところにあるゲートにはじき出されたのだそう。
まだ通っている最中にゲートがプシューっと閉まったらしい。

こういうゲートだと思います。

写真はお借りしました。

スーパーおばあちゃんは、体重が40キロにも満たないくらいの体の大きさの高齢者です。そりゃあ吹っ飛びますよね。
ただでさえ、足が悪いのに骨折でもしていたら大事!
幸い、骨折はしていないようですが、その時に打ったであろうところがあちこち痛むそうです。

なんとか起き上がり、駅員さんに事情を話したら、その方達は当事者ではないため、平謝り。
それが伝わるぶん、余計に怒りは募りますよね…

ホームにいる駅員さんではなく、新幹線の車掌さんの判断でゲートは閉めるんだそうです。

結局、当事者である新幹線の車掌さんは乗客が怪我をしたことなど何も知らないままで、また同じことをしてしまうかもしれない。

結局のところ、体の小さなおばあちゃんは見落とされたってことなのでしょうね。

このスーパーおばあちゃんには待っているお客様がたくさんいらっしゃるんです。

98歳にあやかろうとみなさんが待っていらっしゃるのに、今回のことがあり、新幹線移動がすっかり怖くなったそうで、来月に久留米に行くはずだったけれど、その予定は取り止めになったみたいです。

まさか新幹線に殺されかけるとは・・・

わたしがココに書いたところでどうにもならないんだけど…

小さなおばあちゃんにも目を配ってあげてほしいなぁ。。。
口は達者だけど、やっぱり98歳のおばあちゃんだから…

余談ですが…
わたしは大学生の頃、友達と旅行へ行く際、新幹線に乗ろうとして駅のホームに落ちたことがあるんです。
片足だけズドーンってはまってしまって…
痛いし怖いし恥ずかしいし…
わたしの太い足でもはまってしまうんだから、小さなおばあちゃんはホームから落ちてしまうかもしれない。

そう思うと、余計に恐ろしい。

コケたときに打った顔にも青あざが出来てて、痛々しく、心配。高齢者は骨折が寝たきりの原因にもなったりするんだし、今回のことで骨折が無かったことは唯一の救いかもですよね。

以上。先日の心配な出来事でした。

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