『夢の叶え方』あります。 その12 関わる人を選ぶ

出会い頭に
「おはよう!」「こんにちは!」と笑顔で声をかけられると、こちらも思わず笑顔になって、「おはよう!」「こんにちは!」と返事をします。

偶然機会を得て、誰かを助けた時、
「ありがとう!」「助かったわ」と言われると、また何かあれば手を差し伸べてあげたいという気分になります。

反対に
顔を合わせてこちらが挨拶をしても、良いのか悪いのか微妙な表情をしている人、

手を貸した事柄に対して「もう少し〇〇して欲しかった」「思っていたのと違う」など、感謝よりも先に不満を言う人、

というのもいるものです。

挨拶ができない人は、もしかすると照れ屋なのかもしれないけれど、相手に与える印象は、決してよいものではありませんね。

手助けしてもらった事柄のアラを指摘する人は、自分に自信がない人です。そういう人は何にでも批判的な面を見つけてあげつらうことで、自分の地位が保たれると思っているのです。

両者の性質は異なりますが、対処の仕方はひとつ、

気にしないこと。

なぜなら、

人は変えられないからです。

世の中には、無表情で人を寄せ付けず、寡黙に夢を追い続けている人もいます。それが良いとか悪いとかではありません。
大切なのは、あなたはそういう環境に接していたいかどうかです。


明るい雰囲気で感謝に溢れている人がいると、その人が放つ空気に触れていたいと感じませんか?

夢を叶えるには、あなたひとりの力では及ばないこともあります。
誰かの助けや言葉が必要になった時、
あなたは厳しさを求めますか?それとも、温かさを求めますか?

努力の回でお話しましたが、厳しい試練に耐えたら結果が得られる、なんて考えないでください。

人との関わりは人生を大きく左右します。夢の実現のためだけではなく、あなたがどんな人物でありたいのか、少し考えてみませんか。

あなたの周りに今いる人たちが、あなたの鏡です。


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