『夢の叶え方』あります。 その3 潜在意識の本当の使い方

あなたがなりたい自分、したいことを頭に思い浮かべ、

誰がなんと言おうと、これが私の夢なんです!

絶対叶えたいんです!

と必死に願う。

強い願いは必ず叶う、と言いますが、お経のように唱えれば、勝手に夢が実現するわけではありません。

巷で流行っている潜在意識ですが、願いをそこへ刷り込めば、ひとりでに夢の方から近付いてくると思ったら大間違い🙅

潜在意識も顕在意識も、外付けの部品みたいに捉える人がいますが、全てあなたの中に備わっているものです。

あなたの行動の司令塔の役割を果たすのが、潜在意識です。

「潜在意識に刷り込めば夢が叶う」
「寝ていたら願いが叶う」
とは、ただ念じれば魔法のように、ある日突然、パッと世界が変わると言っているのではありません。

司令塔である潜在意識に指示を送れば、そのようになるために行動を起こすように自分に命じる、ということ。

つまり、行動を起こさなければ、奇跡も何も起きないのです。

例えば、「海外に行きたい」という夢があるとしましょう。

そこであなたは、毎晩、眠る前に「海外に行きました」とそれが叶ったかのように何度も深く念じました。

するとある朝、突然、航空券が手元に届き…

なんてことが起こると思いますか?

もし、そんなことが起きたとしたら、それは海外旅行が当たるくじに応募していたからとか、誰かがプレゼントしてくれたのでしょう。

みなさんは、もうお気付きですね。

奇跡に見えるこの出来事も、実は、自分で種まきをしていた結果なのです。

抽選に応募する
誰かに「海外に行きたい」と話すなど

行動に起こしていたから、夢が叶ったのです。

夢や願いを叶える方法はひとつではありません。

お金持ちになりたいなら、汗水垂らして働くだけが方法ではなく、拾うことだってあり得ます。

どうやって夢を叶えるかは、それこそ潜在意識に任せましょう。
あなたが心の底から何かを願ったならば、あなたの行動は意識せずとも変わっていきます。

それこそが潜在意識の活用法なのです。

行動という言葉を大げさに捉える必要はありません。
先ほどの例のように

人に話す

だけでも行動なのです。

どんな小さなことでも昨日と違う何かをすることが、夢を叶える一歩だということを忘れないでください。

そのわずかだと思えたものが、実は大きな一歩だったと、後でいつか気付くでしょう。


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