書けん日記：47 としのせ
２０２４年も、あと数時間で終わり。ですね。
本年も、みなさまにはこちらのnote、新作やいろいろで、この不肖めには過分なほどのご声援、ご支援を頂いてしまいました。慌ただしい年の瀬のご挨拶、御礼になってしまいますが、本年は本当にありがとうございました！！
また来年も、この不肖、さまざまのテキストお仕事を頑張って、みなさまのご期待にそえますよう尽力いたします、どうかよろしくお願いいたします！！
本年、２０２４年――
慌ただしくも、テキストのお仕事で行き詰まったり、体調を崩したり。
農奴仕事に明け暮れたり、油断して負傷したり復帰したりと、いろんなことのあった年でした。
こちらのnoteも、おかげさまで１年を迎え、そして越えて。
日記やつれづれ、そしてSSなどにもご公表、ご声援とご支援を頂いて感謝の一念なひと年でした。
こんな年の、もう終わりの頃に不肖のもとにやってきた Bigイベント。
RPGの回避不能な強制イベントが如しの、チャボ姉妹との出会い。
あの子たちも、おかげさまでたいへんに元気です。
最初は怯えて、仮の住まいの衣装ケースの隅っこで怯えていたチャボ姉妹。
掃除や餌やりで私が手をいれると、パニックのようになって逃げ惑っていたあの子たちも、次第に落ち着き、そして――空腹、飢餓が生存スイッチを押したのか、エサを、ごはんを怒りの爆食いするようになってくれまして。
最初は、薄汚れた鶏ガラだったような身体も次第にヒナ鳥っぽく。羽毛も、毛並みが揃ってきて――
そして今更ながらに、
「ああ、この子たちはチャボの『猩猩』という品種の、女の子たちだったわい」
と。品種の特性である、赤みがかった茶色い羽毛、黒いスプライトが入った尾羽根もそれっぽくなってまいりました。
そして、衣装ケースの仮の住まいに入れて、私がふだんは直視しないよう――チャボたちには背中を向けて、あぐらをかいてノートパソコンに向かっていると。
背後で、
コココッ コツコツ ココッ と。
ニワトリの鳴き声ならぬ、衣装ケースの内側をくちばしで突く音がするようになりまして。
どうやら……怒りの爆食いで、身体がサイズアップした中ビナのチャボ姉妹、衣装ケースがもう狭い……あるいは、
「ん？ こっちに来たがっている？ ……でも、近づくと逃げるしなあ」
など、不肖も戸惑いつつ。
そもそも、こんな近くでニワトリと暮らしたことなど不肖も初めてで。
されど、衣装ケースをつついて外を気にしているチャボたちを、狭いところに押し込めておくのも忍びなく、されど、いきなり大型の室内飼育ゲージを買うには、お値段を見てビビった不肖は――
家にあった金網、そして木材を使って簡易的な、移動式ゲージを作り、床にホームセンターで仕入れたカラーマットを敷いて――そこを、第二のチャボ姉妹の仮の住まいといたしました。
いきなりの引っ越しで、どうなる……？ かと、思いましたが。
チャボたちは、広くなった空間に戸惑いつつもふつうに順応。広場においた、芋畑のさらさら土を入れたケースをつついて、足で掻いたり。トットットと歩き回って。
最初は、怖がって ﾋﾟｰﾋﾟｨｲ と、切なくなるような声しか出していなかったこの子たちも、最近は。
ピヨピヨ ピッ と。
ああ、大きくなったけど。まだひよこだねえ。な声を出してのんびりしております。
そして、姉妹揃って相変わらずの爆食い。それは喜ばしいのですが、買い置きの菜っ葉、精米センターの糠、そして配合飼料がビビるくらいの速度で消費されてゆく。
だいぶ元気になって、不肖にも慣れて？きたようなチャボ姉妹。
最近は、ペローシスを克服して元気に歩けるようになった子が、たぶんお姉さん？ もう片方の足の指に不具合があって曲がってしまっている子は、すぐにお姉さんのお腹の下に頭を突っ込んで隠れようとするので……こっちが妹ちゃん？
今年は、こうしてノートパソコンを叩きながら――
背後で、
ピヨピヨ ガサガサ コココッ（エサの器をつついている）
ピヨピヨ タタタッ ピッ（勢い余って、片方の背中に蹴り上がって両者びっくり）
ピヨピヨ カカカッ ピーヨピピッ（エサの器が空っぽ、菜っ葉もなくてご立腹）
など、賑やかな年の瀬を迎えている不肖でした。
みなさま、重ねて、本年は本当にありがとうございました！！
来年、２０２５年も、みなさまにとって穏やかでご多幸な日々であることをお祈りしております。
この不肖も、尽力してみなさまのお喜び、お楽しみの一片になれますよう、テキストお仕事、こちらでの記事とSSなどなど、がんばります。
それではみなさま、良いお年をお迎えください。
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