タナカミカ@オランダ移住した青森の女社長🇳🇱

オランダで平和に暮らすワーママ🇯🇵クリエイター夫と小5&小2の娘たち。 青森(八戸)⇄2024夏オランダ🇳🇱🌏✨株式会社リモットさん代表取締役。地方の女性たちがリモートで働く環境創造しています🙋‍♀️娘の不登校経験あり。興味: 教育•女性のキャリア•地方格差

タナカミカ@オランダ移住した青森の女社長🇳🇱

オランダで平和に暮らすワーママ🇯🇵クリエイター夫と小5&小2の娘たち。 青森(八戸)⇄2024夏オランダ🇳🇱🌏✨株式会社リモットさん代表取締役。地方の女性たちがリモートで働く環境創造しています🙋‍♀️娘の不登校経験あり。興味: 教育•女性のキャリア•地方格差

マガジン

最近の記事

オランダの小学校の通知表(rapport)!ハッピーガールとオープンガール

オランダの通知表の形式 2024年夏、青森からオランダに移住しました、タナカミカです。11歳と7歳の娘たちは、オランダZwolleに公立小学校に通っています。昨日はこちらに来てはじめての通知表をいただきました!通知表は「Rapport」と呼ばれていて、中身としては日本とあまり変わりません。各教科の評価がこんな感じで●で評価されていました。 黒丸が右に行けばいくほど良い、という感じですね。日本と同じで、各教科と、あとは生活態度のような項目に関しても同じように黒丸での評価がさ

    • Taalクラス、船便、NSカードetc 驚きの暮らしやすさ。オランダ移住3ヶ月

      今日でオランダ移住して3ヶ月が経過しました!1ヶ月・2ヶ月の過去記事は以下からご覧ください。 3ヶ月経過した現在の目下の心配事としては、まだビザが取得できていないということ。なんとなく、自分たちがここで暮らすことがまだ厳密には許可されていない、という感じがしてちょっとモヤモヤふわふわします・・・が、日本人の知り合いでビザ取得までに6ヶ月かかったと言っていた人もいたし、エージェントに入ってもらって順調にプロセスを進めている手応えもあるのできっと大丈夫。市民登録・個人事業主登録

      • オランダの学校がゆるくてちょうどよい(オランダ移住2ヶ月記念!)

        オランダに移住して2ヶ月が経ちました!1ヶ月経過時の振り返りはこちらの記事へ。 通う小学校が決まりました! この1ヶ月間のハイライトといえば、やはり子どもたちの学校が決まったこと!私たちがオランダに到着した7/23から9月頭はまだオランダの小学校の夏休み期間で、到着してすぐに学校に入学とはならなかったのですが。住民登録などのステップを順調に進め、オランダの公立小学校に入学しました! さてうちの子たちは、オランダ語が話せません。通常オランダ語が話せない移民の子たちは、オラ

        • 【雑記】ふうなちゃんのトレーナー(オランダ移住にかかった10年のこと)

          祝!オランダ移住1ヶ月。ということで振り返り記事を書いた。9000字超えのずいぶん長い記事になった。 ふと、自分が今オランダにいることが不思議だなぁと感じる瞬間がある。海外で働き仕事をしてみたい、子どもたちに海外の教育を経験させてみたい、という思いはもちろんずっと持っていたのだが、今その願いが叶っていることが不思議というか、なんというか。昨年の今頃はまだ、オランダに行くって決めていなかったし、何の目処も立っていなかったのだ。安比のHarrow Internationalとい

        マガジン

        • オランダ移住ライフ
          6本
        • ママ社長ライフ
          13本

        記事

          祝!オランダ生活1ヶ月(振り返り)

          オランダに到着して、今日でなんと丸1ヶ月!早い〜早すぎる。全体としてはとても楽しく、いい具合に課題も発生してクリアする日々はゲームのようで、来てよかった!というのがここまでの感想です。まだ住民登録やビザ申請もそのプロセスの最中で、オランダのビジネスパーソンとの交流もまだ始まっておらず、子どもたちは学校も決まっておらずなので、まだまだ落ち着かない日々は続きそうですが、それでも楽しい。So far, so good.がピッタリな感覚です。 子どもたちに経験してみてほしい、見てみ

          オランダ移住、最初の難関「家探し」体験記

          オランダに移住した日本人の知り合いはみんな言います、オランダ移住の最初の関門は「家探し」だと。オランダはとにかく家不足。オランダの人口は増加しており、特に国際移民や留学生が多くなっているらしい。それから、住宅建設プロジェクトの遅れが色々と発生していたり、大規模投資家の活動が賃料の高騰に影響を与えていたり、Airbnbのような短期賃貸が増えたり、そんな様々な理由が絡み合って、とにかく家不足だそうです。 我が家はエージェントさんにVISAと家探しなどなど手続き系をお願いしている

          オランダ移住、最初の難関「家探し」体験記

          初めての名刺を持った女性たち

          弊社青森チームのリアルランチ会を開催しました私が代表をしています株式会社リモットさんは青森県八戸市に本社を置くオンライン秘書の会社で、普段スタッフはみんな基本的に自宅で仕事をしています。役員も雇用メンバーも業務委託のみんなも、すべて自宅。青森県内在住者だけでなく北海道から沖縄まで、そしてマレーシアやタイなどに在住のスタッフもいるので、会議は基本オンライン。リアルで会ったことがない人たちが常に一緒に仕事をしています。 私は八戸市在住なので、八戸市周辺のスタッフにはときどき会っ

          蘭ちゃん、ありがとう!

          先週、実家で飼っていたゴールデンレトリバーの蘭ちゃんが死んだ。人間の年齢に換算すると90歳超えということで、大往生。 とっても美人で頭が良いお姉さん、って感じだった蘭ちゃん。 2017年に青森に移住してから最初の3年ぐらいは実家に住んでいたので、幼児だった長女と生まれたてだった次女は蘭ちゃんたちに育ててもらったと言っても過言ではないのです。 そんなこんなで蘭ちゃんたちとの日々は楽しすぎた! 2年ほど前に弟の紫苑(写真の白い方の犬)が死んでしまって、我が家の娘たち(特に次女

          はじめてのバレエコンクール

          先日長女(新5年生)が、生まれて初めてバレエのコンクールに出場しました。昨年秋にコンクールに出ると決めて、週3回の通常レッスンに加えてコンクール向けの特別レッスンも受けさせていただき、特に2024年に入ってからはバレエ漬けの毎日! 自分が踊る曲に加えて、一緒に出場する中高生のお姉さんたちの曲の振り付けも覚えて家で踊っていました。「自分の曲を練習しなよー」と言いながらも、寝ても覚めてもYouTubeでバレエの動画を見て、気付けば踊っている長女を見て、実はとても嬉しかったです。

          で、オランダに移住することにしました!

          今年7月からオランダに移住することにしました!この記事の続きです。 何から伝えていいかわからないけれど、まとめると、 オランダに家族みんなで移住することにしました!(娘2人と夫と私、4人) いきなり思いついたわけではなくて、実はずっと考えていました。「いつか海外に移住する」とずっと思っていたからこそ、リモートでの事業にこだわってきたのです。 ここに居続ける人生は、私の生きたい人生じゃない事業を地域で継続していくための生存戦略が見えてきて。 「起業家ってなんだろう」と悩ん

          で、オランダに移住することにしました!

          「起業家とは?」と悩み続けて出た結論

          私がなりたいのは起業家じゃない、お母さんだった。ということをやっと確信しました。これは2023年末から2024年始まりにかけての、最大の気付きでした。 大体私は1つのことをずーーーーっとグルグル考えていて、大きめのきっかけがポツポツ身に降りかかってきたタイミングで吹っ切れることが多い。 今回の気づきをみんなに聞いてほしいと思いました。特にこれから「起業」をしようと考えている方に、こういうサンプルもあるのだよということを共有できたらいいなと思いました。 地域の起業コミュニティ

          「起業家とは?」と悩み続けて出た結論

          OperatorとProducerのスタンスの違いを考える

          青森発オンライン秘書の会社、株式会社リモットさんのタナカミカです。弊社の人気サービスに、「Zoomオペレーション」というものがあります。外資系研修会社さん・HR系大企業さん・都内有名私立大学さんなどなど、多いときには月100件以上のご依頼をいただいているサービスです。Zoomで行われる研修・学会・オンラインイベントの裏側で出欠確認をしたり、アクセスできない参加者のサポートをしたり、ブレイクアウトルーム(小部屋に分ける機能)を操作したりするサービスです。2020年に「Zoomマ

          OperatorとProducerのスタンスの違いを考える

          その価値観がキモい!地域での起業についてどうしても言いたい

          今日は11月末日。今日も弊社のみんなに(合計額的に)いっぱい給料・報酬を支払うことができました!ありがとう、ありがとう、ありがとう!!弊社のみんな、今月もお疲れ様でした!!!来月もいっぱい稼ごう!!! さて、先日、こんな記事を書きました。 周りの社長仲間から結構反響があった。そして、この記事に書き忘れたことがあったのですが、私は「起業家」をやめたけれど、「経営者」はやめないしやめることができません。経営者としては精進していきたい所存でございます! 今日は、地方・地域での

          その価値観がキモい!地域での起業についてどうしても言いたい

          IT関連企業で72歳をリスキリングしてみた結果・・・(青森のITばあちゃん)

          オンライン秘書企業「株式会社リモットさん」を経営しておりますタナカミカです。たびたびSNSではご報告しておりましたが、今年4月に72歳のばあちゃん(青森県在住)が入社いたしました!ちなみに前職は看護師さんです。パソコンもスマホも、必要最低限しか使わないライフスタイル。 シニア層には、「もう十分働いたからこれからは仕事以外のことを楽しみたい!」という方々もいると思いますしそれはそれで素敵。弊社のばあちゃんは、仕事好きで、働いていないと落ち着かないタイプ。入社前の関係性の中で、

          IT関連企業で72歳をリスキリングしてみた結果・・・(青森のITばあちゃん)

          起業家やーめたっ!

          自分がやっていることは一体何なのだろうってずっと考えてきた。 事「業」を「起」こしているという側面も確かにあるので、「起業家」の枠に分類されることも度々ありますけれども。「起業」の言葉が全くピンとこないままに、2社目を登記してしまいました2023。 このタイミングで唐突なのですが、起業とは何か?の自分なりのイメージがやっと掴めた!起業って、キラキラして、グイグイいく、ガシガシ社会や世界を変えていったり、ザクザクドカドカ売上を作るために戦略的に動いたりすることなのだと思う!

          「あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。」

          現在地元青森県八戸市に暮らしている私は、普段、東京で過ごした大学時代について振り返ることがほとんどない。20代半ばまでは、自分の学歴をフックに仕事を獲得した経験もあったが、30歳を超えてからは、仕事の実績以外はあまり見られなくなった。いや、でも早稲田ブランドに助けられたことも、正直に言うと、なくはない。弊社のHPに検索でたどり着いた企業が、社長はどんな人だろうと読み進めてくれて、早稲田出身なんだ!というところを気に入ってくださって発注、という流れは幾度となくある。とはいえ、自

          「あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。」