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【社長インタビュー】代表取締役社長 田代正義

noteを読んでくださっているみなさま、こんにちは!
株式会社エンジニアのミカタ(@engineer_mikata)の採用広報担当です!
今回は株式会社エンジニアのミカタの代表、田代正義社長にお話を伺います!熱い思いを持つ社長から、会社の理念や今後のビジョンをお聞きするのが楽しみです!💪

➤プロフィール

田代 正義(タシロ マサヨシ)

学歴
早稲田大学にて基幹理工学を学ぶ

職歴
株式会社デジタルレシピ
モノオク株式会社
起業

趣味・特技
都市開発計画のリサーチ

好きな本・食べ物
好きな本:  風の谷のナウシカ(漫画版)
食べ物:  ホテルの朝食

モットー・信念
エンジニアの所得倍増

1.会社の成り立ち

ーー株式会社エンジニアのミカタの創業時の思いについて教えてください

私の父親はエンジニアです。父がきっかけとなりSES事業を開始しました。
父は理系の大学を卒業し、インフラエンジニアとして働いていました。
私がエンジニアのミカタ社を創業したタイミングでは社名も違う名前であり、イベントの開催といった全く違う事業を行っていました。
しかし、イベント事業は全くうまくいかず、20201年5月には資金も枯渇し、完全な八方塞がりな状況でした。
そこで、会社を閉じ、成長産業であるIT産業でITエンジニアとして就職しようと考えました。そこで父に相談したのですが、驚いたことに一方的に反対されたのです。

その理由は父がエンジニアとして日々実感している日本のIT業界の構造的課題と、年収の低さ/苛酷な労働環境でした。
日本のIT業界には多重下請け構造という大きな課題があります。
これは、IT業界には中抜きピンハネ業者が無数に存在するということです。
システム開発会社と実際に開発するエンジニアが所属するSES会社の間には、中間搾取を行う業者が最大6社、平均2.5社も挟まっているのです。
この結果、顧客はエンジニア1人当たりの一か月の稼働に150万円もシステム開発会社に払っているのに、実際に開発しているエンジニアには月給25万円しか支払われないという非合理がまかり通っています。また、中間搾取を行う企業が多すぎるため、システム開発予算が潤沢にあるにもかかわらず、エンジニアの人件費が不足し、結果としてエンジニア1人当たりの稼働時間が増え、長時間労働につながってもいます。
この事実を実感しているからこそ、父は私がエンジニアになることに反対してきたのです。

しかし、これからは情報産業が産業の中心になる、情報革命で人々が豊かになる、そういう時代です。日本の旧態依然としたIT産業では、日本の国際競争力は低下し続けてしまいます。この状況を本当の意味で打開するSES会社の必要性を悟りました。
そのため、2021年8月よりエンジニアのミカタ社はSES事業を開始しました。


2.経歴について

ーーこれまでのキャリアや、エンジニアとしての経験についてお話しいただけますか?

エンジニアのミカタ社でSES事業を開始するまでに2社経験しました。
1社目はデジタルレシピというSaas事業とAI事業を行うスタートアップ企業にて、エンジニア出身の代表直下で新規事業立ち上げや新規事業調査を行いました。
具体的には各種文献やインターネットでの調査、海外類似スタートアップの調査等です。
社長が学生起業で1社目をベクトルに売却し、2社目の起業であったので、ベクトルのオフィスにて業務を行いました。
2社ではモノオクという、スペースチェアリング事業(スペースマーケットの物置版)を行うスタートアップ企業にて代表直下で雑務を行いました。
税務署への各種書類の提出や、海外競合の調査、電気通信事業者の届出調査を行っていました。

3.私生活について

ーー社長としての忙しい日常の中で、リラックスや趣味の時間はどのように過ごしていますか?

サウナが好きですね、毎週通っています。
趣味はエンジニアの年収が最大化されるように事業規模を最大化させることです。
そのためSES事業のみならず、資本市場やSI業界全体の調査を毎日進めています。
具体的には様々な会社の代表と直接話し、上手くいった会社をなぜうまくいったのかを徹底的に調査したり、IR資料や有価証券報告書を読んだり、経営に関する本を読んだりしています。


4.リーダーシップのスタイル

ーーどのようにチームを引っ張っているのか、お聞かせください!

当たり前のことを当たり前にやること”を重要視しています。
特にSES会社はエンジニアをモノや単なる数字としてしかみていない会社が多いので、エンジニアを1人の人間として見ることを重要視しています。

結局のところSES会社はエンジニアの満足度を上げれば事業は勝手に伸びていきます。弊社株主に元スシローの役員がいるのですが、回転寿司は原価率を上げれば上げるほど顧客満足度が上がり、客数が増えて会社が成長するといっていたのですが、それと同じことだと思っています。
エンジニアの満足度を上げるために、①年収UP ②選択肢を増やす ③リスペクト 三つを重要視しています。

5.社員への想い

ーー社員一人ひとりに対する想いや、育成方針についてお聞きしたいです!

想いとしては待遇改善です。エンジニアの年収UPだけでなく内勤スタッフの年収UPも実現していきます。
今もてはやされているコンサルティング業界や、外資系金融は他よりも年収が非常に高いことが特徴ですが、これらの業界は生産性が高く、社員一人当たり売上高が高いため年収が高いです。
圧倒的待遇・生産性を実現していくため、毎日の細かい改善を必ず行うように内勤社員一人一人に毎日言っています。育成方針も細かい改善を徹底するマインドに関する教育が多いです。


6.今後のビジョン

ーー会社として今後どのように成長していきたいと考えているのか、未来の展望をお聞かせください!

飽くなき成長による2030年1万人体制の構築、それによるIT業界全体のエンジニアの待遇改善が目的です。
弊社は案件選択制のSES会社ですが、究極の案件選択制とは日本にある全てのSES案件から自分が行きたい現場を選べることです。そこで2030年までに営業250人体制を構築することで日本に存在するIT企業3万社を全て開拓しきり、究極の案件選択制を実現します。


7.最後に一言

ーーエンジニアのミカタに興味を持って下さった求職者の皆さんへ、メッセージをお願いします。

エンジニアのミカタは今後も圧倒的な成長を成し遂げていきます。
事実3年で0から140人までの成長を実現してきました。これは多くのエンジニア様に弊社を支持して頂くことができたからです。
今後も死ぬ気でエンジニアからの期待に応えて、圧倒的年収UP、待遇改善を約束します。


田代社長、貴重なお話をありがとうございました!
皆さんもぜひ、社長の熱い想いを感じ取って下さるとうれしいです!✊



株式会社エンジニアのミカタでは、さらなる成長を目指して新たなエンジニアを募集しています!
もし、仲間として共に成長し、熱い情熱を持って挑戦したい方がいれば、ぜひご応募ください!💪


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