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スウェーデンのそっすぃ🇸🇪


スウェーデンの大学に通っている時、
友達が「日本からユンプが来たね!」と嬉しそうに話してきた。
そんなの聞いたことも見たこともない。日本を離れてそんなに経ってないのに、すっかり日本も変わってしまったのか。

えーしらないのか?と数人にびっくりされたが、クラスの子からショスク(キオスク)に連れられ、そのユンプというもの見に行った。

これだよと指の先には、

“JUMP”

まんが雑誌のジャンプだ!

ゲルマン語起源は”J”をジェーと発音しないんだった。
そこで初めてというかあらためて、ゲルマン起源のことばは、イエス様のことをイエス、
ゲルマン起源以外は”ジーザス”ということを。

これはもともと言語の違いだが、
フレーズのいいかたに高揚があり、二つ目の母音にアクセントがつくスウェーデンの言葉を、日本語をローマ字にして発音すると、オリジナルとはまったくべつの発音になってしまう。

それとはまた別に、言いにくい発音もあるらしい。
例えば「つ」。
TSUとかいて「つ」
SHI 「し」
もそう。言えないというか読めないらしい。
だから車のメーカーMitsubishiは
「みしびし」となる。
三菱車の購入検討をしているときに、セールス人が、
「私どものみしびしは。。。」
自分の会社の発音もできないのかしらと思った。

タイトルの「そっすぃ」はなんのことかおわかりだろうか。
スウェーデン人も大好きな「寿司」だ。
なんで「す」が「そ」になるかまったく不明だし、「し」が「すぃ」になるなんてばがげているとおもわれるかもしれないが、
私の周りは大変な割合で、寿司をこういう。しかも「す」と「すぃ」の間にちいさい「っ」がつく。
「そっすぃ」

味はというと、アジアンフューチャーしているいないにかかわらず、サーモンは美味しい。

おすすめなので、スウェーデンに来たらぜひサーモンそっすぃ、いかが?



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