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『サイコロジー・オブ・マネー』に次ぐ超大型新刊が刊行!! 担当編集のSさんを直撃しました!①

こんにちは!
三笠書房の5年生編集者です!

唐突ですが、三笠からこんな新刊が出ました!

『SAME AS EVER
この不確実な世界で成功する人生戦略の立て方』
モーガン・ハウセル著

も、モーガン・ハウセル、、!!

すごい!!!

読者の皆さまも、この名前を聞いて興奮されるのではないでしょうか??笑


◆600万部の大大大ベストセラー作家が三笠に!!!

そう、何を隠そう、モーガン・ハウセル氏は、

『サイコロジー・オブ・マネー』が全世界で600万部突破、日本でも20万部を突破(邦訳はダイヤモンド社さん)した大大大ベストセラー作家なのです😳😳


この、お札で形取られた脳のイラストを、書店で見かけた方も多いはず、、、!!!

つまり、そのモーガン・ハウセル氏が書く本の第2弾ということは、、、

社運がかかった一冊!!


、、、は言い過ぎかもですが、期待が膨らむ一冊に違いはありません😳😳

そこで今回は、本書の担当編集者であるSさんを直撃しました!!!


◆率直にどんな本でしょうか!?

中西「おつかれさまです!『セイム・アズ・エバー』、ついに刊行ですね!この数か月の間、Sさんが頭を抱えながらデスクに向かっていたのを見ておりました🥹(笑)」

左がオリジナル版、カバーデザインがガラッと変わりました😳


Sさん「よ、ようやくです(笑)ただ、刊行以降もプロモなどの打合せがあり、一息つくひまがありません(笑)あれ、視界がかすれて、、、😵‍💫」

中西「率直にどんな本なんでしょうか!?😊」


Sさん「あ、えっと(笑)。前作のテーマだったお金からさらに視点を広げ、変化に惑わされず、賢く生きる知恵を紹介する本になっています!」

中西「なるほど。たしかに前作も自己啓発の要素もあって読み応えがありました!そのさらに深掘り、とても気になります、、!!」


◆タイトル検討に苦戦したと聞きました

中西「さて、制作の中で何が一番大変でしたか??😳」

Sさん「もう、何から何まで(笑)。ただ、真っ先に挙げるとすればタイトルでしょう。『SAME AS EVER』を直訳すると、『あいもかわらず』。これではタイトルになりにくいなと、、、

本題は『SAME AS EVER』、副題をどうするか、、、💦


中西「『愛も変わらず』、、、?

まるで恋愛エッセイのようです、、、😶」

Sさん「『相も変わらず』です(笑)。昨今の不確実な世界で、何をよりどころに考え、どう行動すればよいのか──『SAME AS EVER』には、そんな意味が込められています」

中西「なるほど〜。一言で表すのがとても難しそうな本です、、、。私だったら、第1弾からパクって連想して、『サイコロジー・オブ・ライフ』とかどうでしょうか!?」

Sさん😅


◆この不確実な世界で、軸足とすべき行動原理とは──

中西「えっと、、、。最終的に副題は『この不確実な世界で成功する「人生戦略の立て方」』になりましたね!」

Sさん「タイトルは本の顔とも言われています。期待が大きいだけに大変悩みました、、、。が、これしかないだろうと。楠木先生の「本書は不動の軸足を与えてくれる」という推薦文と相まって、納得いく形になりました」

中西「翻訳モノの自己啓発らしい重厚感と感じられます! ところで、本を開くと1ページ目に、

『合理的楽観主義者たちへ』

という印象的な一文があります🤔」

印象的なメッセージが!


Sさん「原書の1ページ目には、『For reasonable optimists』とあります。その直訳ですね」

中西「先日、この一文だけが印字されたゲラがSさんの机にあって、思わず見入ってしまいました🥹(笑)」

Sさん「『これどういう意味?』に始まり、『中西くんは、合理的楽観主義者に含まれるのか』、などの話で盛り上がりましたね(笑)」

中西「このような場合、『ホモ・サピエンスの皆さんへ』(=結局、全員)という感じで大きく括ったり、『不合理悲観主義者へ』(=必要以上に悲観的に考えてしまう)みたいな感じで、暗にネガティブな現状を示すのが一般的なイメージあります、、、🤔」

Sさん「ホモ・サピエンス(笑)。そうかもしれませんね。でも、本書はそのどちらでもありません。というのも、、、」


◆おわりに

、、、というわけで、後編は次回にお送りいたします!笑

「楽観的合理主義者へ」に込められたメッセージ、そしてこのanti same(?)な世界で、軸足とすべき行動原理とは──!?

まるでミステリーの次回予告のようですが、乞うご期待です(笑)

ご関心湧きましたら、書店で試し読みしていただけると嬉しいです☺️


(編集部 中西航大)

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